2025年4月19日土曜日

言霊主義者が勝手に「言霊の力でそうなった」と勘違いしているだけだ

 言えば、言ったことが現実化するなら、「一九歳になる」と言えば、一九歳になるのだ。「一秒以内に、一九歳になる」と言えば、一九歳になるのだ。

たとえ、三〇歳だろうが、四〇歳だろうが、六〇歳だろうが、九〇歳だろうが、「一秒以内に、一九歳になる」と言えば一九歳になる。

ところが、どうだ?

「一秒以内に、一九歳になる」と言ったって、三〇歳の人は三〇歳のままだ、一九歳になるなんてことはない。「一秒以内に、一九歳になる」と言ったって、九〇歳の人は九〇歳のままだ。人によっては、一日以内に九一歳になってしまうかもしれない。ともかく、一九歳になれない。

だから、「言えば、言ったことが現実化する」という理論はまちがっている。完全にまちがっている。ところが、「言えば、言ったことが現実化する」「言えば、言った通りになる」と激しく主張する人たちがいる。言霊主義者だ。

その言霊主義者だって、実際に九〇歳だったら、九〇歳という「条件」をかえらない。

言霊の力で、その条件をかえることができるのかと言ったら、言霊の力で、その条件をかえることができない。かえることができないのだ。

だから、言霊理論は正しくない。

言霊で、いくらでも条件がかえられるなら、いい。

便利じゃないか。言えば言っただけで、条件をかえられる。

ところが、言ったって、条件がかわらない。

「かえられる条件だってあるだろ」と言うかもしれないけど、それは、言霊の力でかえることができるわけではないのである。

たとえば、「辞職させてください」と言った。だから、辞職できた。「だから、言うことで条件をかえることができる」と言う人がいるもしれない。

けど、それは、超自然的な言霊の力で、条件をかえたのではない。言葉の力で、条件をかえたのだ。言霊なんて関係がない。日本語が通じる人間に、日本語で自分の意思を伝えただけだ。

しかも、「辞職させてください」と言っても、辞職できない場合だってあるかもしれない。超自然的な言霊の力で、そうなるということではないのだ。

ところが、「辞職させてくださいと言ったから、辞職できた。言霊は正しい」などと言霊主義者は、言ってしまう。

それ、言霊の力で、辞職できたわけじゃないから。

じゃあ、九〇歳の人が、一九歳になると言ったら、一九歳になるのか。ならないだろ。何月何日生まれの一八歳の人が、明日、一九歳になると言ったら、一九歳になる場合だってある。何月何日になったら、一九歳になる人は、別に、何月何日に「一九歳になる」と言わなくても、生きていれば、自動的に一九歳になってしまう。

これは、言ったあと、そうなっただけだ。言霊は、関係がない。

ところが、条件を無視して「一九歳になると言ったら一九歳になった。だから、言霊は正しい」と言霊主義者は言ってしまうのだ。言ったことが現実化した。たしかに、言ったあと、現実化したけど、言霊の力で現実化したわけじゃない。

「条件を無視するな」と言いたい。

実際に、起こったことが、脳みそを含めた身体に、影響をあたえる。でかいことや、小さいことがある。本人にとって、でかいことであるか小さいことであるかということが問題になっている。

けど、人間の体(からだ)をもっている場合は、一定の傾向がある。ものすごくつかれることを毎日、何十年もやっていれば、つかれたと感じるし、つかれた体で動くと言うことになる。

「元気だ元気だ」と言えば、元気になるかといえば、元気にならない。言ったことよりも、現実に、何十年間も、毎日繰り返し繰り返し、起こったことが、体に影響をあたえているからだ。

それを、相手が、何十年も、つかれはてることを毎日やってきたという現実を無視して、「元気だ元気だと言えば元気になる」と言ってしまうのが言霊主義者だ。

現実に発生した出来事を無視して、ただ、言えば、現実に発生した出来事の影響を無効化できるということを、言霊主義者は言っているのだ。

現実に発生した出来事のせいで、つかれたとする。……けど、「元気だ元気だ」と言えば、そのつかれがなくなって、元気になるのだ。……まるで、反対語を叫んでいるきちがい親父のようなところがある。

反対語を叫んだって、かわらない現実はかわらない。誰かが、反対語を絶叫したことで、相手がおれる場合だってある。表現的には「現実をかえることができた」と言えるところがある。

じゃあ、「おれたほう」はどうでもいいのか?

「がまんさせられたほう」は、どうでもいいのか? 

反対語を叫んでも、ほんとうは、「現実」はかえられないのである。起こった現実はかえられない。起こった現実に関して、反対の解釈をして、反対の解釈を叫んでいるわけだ。

叫んだあと、相手が『きちがいやろう! ふざけやがって!!』と思ったけど、殺すこともできないので、がまんして引きさがっただけだ。

別に、きちがいの「反対の解釈」が正しくなったわけじゃない。反対語を叫ぶことで、きちがいの……現実に関する……「反対の解釈」が正しくなったわけじゃない。

反対語を叫ぶことで、相手の言い分をさえぎっただけだ。

絶叫すれば、言霊の力で、現実がかわるのかといえば、かわらない。こころをこめて絶叫すれば、言霊の力で現実がかわるということはない。

これは、一〇〇%ない。

どうしてかというと、言霊の力が存在しないからだ。

言霊の力で「そうなった」わけではないのに、言霊主義者が勝手に「言霊の力でそうなった」と勘違いしているだけだ。この勘違いが、妄想的に強烈なのである。

ただ、それだけだ。

現実の現象について、妄想的な解釈をする人たちがいる。それだけだ。

毒チンについて参考となるサイト
https://note.com/akaihiguma/
https://ameblo.jp/sunamerio/

ワクチンをうけてしまった人は、なるべくはやく、イベル〇クチンや5-ALAやN-アセチルグルコサミンなどを飲んで解毒したほうがいいと思う。ニセモノのイベル〇クチンには気をつけください。味噌汁、納豆、甘酒、緑茶、みかん、バナナなど、なじみの食品も食べたほうがいい。味噌汁は、減塩ではなくて、従来の製法で作ったものがいい。麹味噌とかいいんじゃないかな。緑茶はペットボトルのものは、酸化防止剤が入っているのでよくない。ちゃんとお茶を淹れて飲んだほうがいい。

わかっていただけるかたに感謝しております。ありがとう~~ございます~~

自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。


●ヘビメタ騒音というのは

ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。


あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。

俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る

日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!

「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!

各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。

ぼくはまけない

「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。

サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。

認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。



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死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。

過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。

用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。