2025年2月22日土曜日

「引き寄せ」という考え方をはやらせるために、嘘を言うことを考えてみよう(7)


わからない人たちに、さらに、もう一度、説明しておこう。

いいことが発生する頻度(現実)、いいことが発生する条件(現実)、いいことを引き寄せる能力(架空)というものについて考えよう。

実際には、いいことが発生する条件がある。

その条件は、たいていの場合、あたえられた条件なんだよ。

才能は、まあ、あたえられた条件なのだけど、環境という条件によって、伸びしろがあるものなんだよ。だから、才能のタネと、才能の伸びしろを問題にしなければならない。

けど、まあ、ここでは、個々人の才能というものを、遺伝子的な才能だととえらえることにする。

今現在の身体に関しても、今現在、身長が一五〇センチだとか、一六〇センチだとか一七〇センチだというようなちがいがある。これは、条件のちがいなのである。

身長は、努力により、かえにくい値なんだよ。どうしてかというと、遺伝子が影響しているからだ。人間は、身体にも、条件がある。

そして、実際に一緒に暮らしている、親や兄弟といった条件もある。これらの条件というのは、生まれたときに、あたえられた条件であり、かえにくい条件なんだよ。

だから、これも、どういう家族のもとに生まれるかということは、固定的な条件だとする。

そして、家族というのは、個人において、最も身近な「外部環境」になるのである。外部環境は、かられるものとかえられないものにわかれる。

さらに、時間の経過によってかえられない条件がかえられる条件になったりする。たとえば、成人するまでは、生まれながらの家族と一緒に住んでいなければならなかったけど、成人したあとは、生まれながらの家族と一緒に住まずに、ひとりで暮らすとか、自分で新しい家族を作って暮らすということが考えられる。

けど、幼児が、成人したもののように、自分家族をかえられるかというと、かられないのである。だから、その時々によって、固定的な条件というのがある。

これは、「思いよう」ではないのである。

実際には……いいことが発生する条件(現実)が、いいことが発生する頻度(現実)を決めているのである。

しかし、引き寄せを信じた状態で、意識の集中があると、自分にとって都合がいい出来事を引き寄せることができたと思うようになる。

引き寄せパラダイムのなかで、すごしていると、現実を引き寄せパラダイムに即した形で認識するようになるのである。

引き寄せパラダイムのなかでは、引き寄せ能力(架空)が、いいことが発生する頻度(現実)を決めているということになるのである。けど、引き寄せパラダイムがまちがっているので、その認識はまちがっているということになる。

「引き寄せようと思ったら、引き寄せることができた」と言う人たちがいる。

その人たちは、自分には引き寄せ能力があり、引き寄せ能力を使って、そのものを引き寄せたと主張するのだ。

けど、それは、嘘だ。

自分で信じ込んでいるから、嘘を言っているつもりがないのだけど、嘘を言っている。嘘を言っていることにはかわりがないのだ。あるいは、まちがったことを真実だと思って、言っていることにはかわりがない。

「引き寄せができた」と思うことが起こる確率というのは、条件によって決まっているわけ。引き寄せ能力の有無とか、引き寄せ能力の程度で決まるわけじゃないんだよ。

どれだけ思い浮かべることがうまい人でも、条件が悪ければ、「それ」が起こる確率が低いわけ。いっぽう、どれだけ思い浮かべることがへたくそな人だって、条件がよければ、「それ」が起こる確率が高いわけ。

引き寄せ思考がすでに成り立っている人は、自分で引き寄せたと思っているけど、それも、ちがうんだよ。

「引き寄せたができた」と思うことが起こっただけなんだよ。それは、引き寄せ思考……事前に行った引き寄せ思考とは、まったく関係なしに生起しているんだよ。

引き寄せるために、思い浮かべる以外のなんらかの行動をしてしまった場合は、そのなんらかの行動が、新しい条件を作るので、結果に影響をあたえる場合はある。

けど、それは、普通に、「行動」が影響をあたえただけなんだよ。だから、「成功したところを強く思い浮かべること」が影響をあたえたわけじゃないんだよ。

「思うだけで現実化する」と考えるのと、「思っただけでは現実化しないので、行動する必要がある」と考えるのは、ちがうことなんだよ。

影響力の弱い条件なら、行動でかえることができる場合がある。けど、影響力が強い条件は、なかなか、行動ではえかられないのだ。

レベル一から、レベル一〇まで、ランクわけをしたけど、レベル一の人が、行動して「条件をかえようとしても」レベル一〇の条件になるわけじゃないわけ。個人の「条件をかえる能力」をこえる力が働いているのだ。

それが条件の力だ。

微細な条件をかえることができるけど、中ぐらい以上の条件は、なかなかかえられない。それが現実だ。

ところが、引き寄せ思考というのは、条件を無視しているので、思っただけで、「それ」を引き寄せることができると主張するわけ。

ようするに、条件を考えて説明すると、思って行動すれば、微細な条件はかわる場合もあるけど、思って行動しても、中ぐらいの条件や、でかい条件はかわらない(場合が)多い。ほとんどの場合、かえられない。

思っただけだと、微細な条件もかわらない。

これが、現実だ。

中ぐらいの条件どころか、小さな条件でも、かえようとすると、詐欺的なことをしなければならなくなる。これが、現実だ。

*     *     *(7)


毒チンについて参考となるサイト
https://note.com/akaihiguma/
https://ameblo.jp/sunamerio/

ワクチンをうけてしまった人は、なるべくはやく、イベル〇クチンや5-ALAやN-アセチルグルコサミンなどを飲んで解毒したほうがいいと思う。ニセモノのイベル〇クチンには気をつけください。味噌汁、納豆、甘酒、緑茶、みかん、バナナなど、なじみの食品も食べたほうがいい。味噌汁は、減塩ではなくて、従来の製法で作ったものがいい。麹味噌とかいいんじゃないかな。緑茶はペットボトルのものは、酸化防止剤が入っているのでよくない。ちゃんとお茶を淹れて飲んだほうがいい。

わかっていただけるかたに感謝しております。ありがとう~~ございます~~

自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。


●ヘビメタ騒音というのは

ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。


あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。

俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る

日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!

「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!

各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。

ぼくはまけない

「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。

サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。

認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。



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死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。

過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。

用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。