ちょっとだけ、無駄話。俺はむかし……あんまりにも働いている底辺層が、無職をバカにするので……「どうして、ヘビメタ騒音がないのに底辺なんだよ? 理由はなんだ?」というようなことを書いたことがあるんだけど、ものすごく失敗したと思う。無職をバカにしている人はどうでもいい。働いていない底辺層にも、刺さってしまったのである。これは、想定していなかった。働いていない人や、働いている人でも、無職をバカにしない人は、いいんだよ。対象ではなかった。そういう人たちのことは、せめるつもりがなかった。俺がせめたかったのは、無職者をせめまくっている働いている人間だった。対象となる人たちは、そういう人たちだったのである。けど、いろいろな理由があって、働いていない人も、「自分が言われた」と思ったみたいなんだよな。あれ、ちがうから……。あくまでも、無職をバカにする働いている人が対象だった。これ、底辺労働者のほうが、言葉がきつかったのである。こいつら、自分が働いていると思って、ものすごくひどいことを、無職者に言っていたのである。だから、こういう人たちが対象だったのだ。ぼくの発言の……。底辺労働者は、無職になりやすいわけだから、無職のことをどうこう言うのは、さけたほうがいいと思う。これは、いまでも、かわらない。あとは、生活保護自給者を悪く言うのは、やめたほうがいいと思う。これも、底辺労働者は、(将来)生活保護をもらう確率が高いからだ。そして、生活保護制度をたたくのは、自分の首をしめているような愚かな行為だからやめろと言いたかったのだ。まあ、もらいにくさをたたくのはいいけど、こいつらが言っていることは、「もっともらいにくくしろ」ということだからな。あるいは、「もっと、金額をさげろ」と言うことだからなぁ。財務省うんぬんを言うまでもなく、ものすごいレベルの無駄遣いがあるのだから、まず、そこをせめるべきだ。外国人には生活保護を受給させないようにする法案はとおしたほうがいいと思うけどな。
ともかく、あの発言の対象になる人は、すでに無職者に対してひどいことを言っている人たち……だったのだ。