これ、ほんとうに、きちがいヘビメタで働けなくなったのに、俺が、きちがいヘビメタで働けなくなったということを、認めないやつらがいたんだよなぁ。まあ、当時は、働くと言えば、通勤して働かなければならなかったので、通勤して働けなくなるという意味だ。けど、これ、みんな、だれだって、小学六年生のころから、高校3年生まで、ずっと毎日、同じ量の騒音にさらされたら、働けなくなるのに、それがわかってないんだよな。どれだけの意地で、俺が、小学六年生から、高校三年生まで、通学してきたか、わかってないなぁ。わかってない。働けなくなる必然性が、わかってない。おまえらだって、みんなみんな、自分のきらいな音があのレベルで、あの頻度で鳴っていたら、睡眠回路を破壊されて、働けなくなる。通勤通学できなくなる。みんな、できなくなる。
そして、たとえば、働けないとか、働いていないということは、言いにくいことなんだよな。これも、きちがいヘビメタみたいな「ほかの人が理解できない理由で」働けなくなった人じゃないとわからないんだよな。まあ、ほかの人が理解できる理由で働けなくなった人も、自分が無職だとは、言いにくいだろう。