2025年1月7日火曜日

これは、こころにひろがる毒なんだよ。

 「思いが現実化する」ということのどこが悪いんだ? と思う人もいると思う。

けど、その人たちは、勘違いをしている。

ぼくが言いたいのはそこじゃないわけ。

ぼくが言いたいのは、そういう「いいこと」だと思われていることが、実は、社会のゆがみをうみだしているということなんだよ。

思いが現実化する……というのは、自分の希望がかなうということだから、とてもいいことなのだけど、理論に問題があるわけ。

端的に言ってしまうと「のび太の思いが、ジャイアンをして、のび太をなぐらせる」というようなことを、正しいこととして認識してしまう人がいるわけ。

けど、それは、間違っているわけーー。

あと、こういう人たちは、出来事の順番を無視して、「思ったから、こうなったんだ」と決めつけてしまうわけ。

そして、自分のことなら、ともかくとして、他人のことに関して、こういう決めつけをしてしまうのは、ものすごくよくないことであるわけーー。わかるかな?

出来事の順番を無視するというのは、時系列的な順番を自分で、都合がいいように書き換えて、事実を上書きしてしまうということなんだよ。わかるかな?

順番がある。

「思いが現実化する」と思っているわけだから、思いのあとに現実がくるわけ。

ところが、実際の社会では、現実が、さまざまな思いをうみだしているわけ。だから、この順番を無視してはいけないわけーー。わかるかな?

たとえば、水俣病になって苦しんでいる人は、水俣病になってから、くるしくなったんだよ。そして、有機水銀という物質的な原因があるわけーー。ところが、思いが現実化するということにことに、こだわっている人は、実際に、水俣病になって苦しんでいるなら、水俣病になるまえに、水俣病になって苦しむとと思ったはずだと思ってしまうわけ。

順番がある。

条件が悪い人は、条件が悪い。

これをまず認めてあげなければならないわけーー。

ところが、条件は無視してしまうので、実際に考えられる条件は、「思うかどうか」ということになる。実際に、不幸な事件が発生したなら、その人が、不幸な事件を引き寄せたんだと、引き寄せ思考をしてしまうわけ。

ところが、その人のせいじゃないことがほんとうにある。だから、ほんとうは、その人のせいじゃないのに「その人のせいだ」とせめることになる。

「思いが現実化する」と思っている人は、内側の思いが、時系列的に「さき」にあって、そのあと、その思いが現実化すると考えるわけだから、「その人が悪いことを思ったから、悪いことが発生した」とごく単純に考えてしまうわけーー。

ところが、それが、まちがいなんだよ。

だから、「思いが現実化する」と思って夢をかなえるようなパワーを感じているときとは、ちがったことが起こるわけ。起こってしまっている。わかるかな?

自分の思いは、思ったから現実化するはずだと、思っているときは、別にいいのだーー。

けど、他人に対して、「そのひとのせいだ」と思っているときは、ネガティブな思いにとらわれているわけ。そして、他人を攻撃するわけ。実際に、他人を攻撃するときのロジックがあっているのなら、まだしも、ロジックが完全にまちがっている。

完全にまちがったロジックで他人を攻撃している。これが、ポジティブなことであるはずがないでしょ。

もし、ポジティブだとしたら、悪いポジティブだ。

「思いが現実化する」ということを考えている人は、「自分の夢が現実化する」ということしか、最初は、考えてないのだけど、だんだん、不幸な他人をせめるような気持ちになっていくわけーー。

その、不幸な他人をせめるような気持ちになることが、最初から、決まっているわけ。これは、自己実現なんてものにこだわっている人が、だんだん、ホームレスを軽蔑するようになるのと、だいたい、おなじしくみが成り立っている。

ようするに、「思いが現実化する」という理論には、最初から、この攻撃が内包されている。 「思いが現実化する」と思ったときから、じつは、この攻撃性が、毒のようにこころに広がっていくわけ。

どうしてかと言うと、これまた、ほんとうは無視してはいけない「条件」というものを無視してしまうから、そうなる。不幸な環境のもとに生まれたから、不幸な出来事を経験してしまう人がいるわけなんだけど、その人は、別に不幸なになるとか不幸なことを経験したいと思っているわけではないのだ。ところが、「思いが現実化する」ということにこだわる人は、だんだん、不幸な人は不幸になることをのぞんでいたから不幸になったと考えるようになるわけ。これは、こころにひろがる毒なんだよ。

だから、まあ、内に秘めた強い思い……ということでいいんじゃないの。「思いは現実化する」と内側で、強く思っていればいいわけ。「不幸な人は、不幸になると思ったから不幸になったんだ」と思ったときは、「人には条件がある」「現実の出来事のほうが先だという場合もある」と思ったほうがいい。これ、「思いが現実化する」というのは、何度も言うけど、実際に不利な人を攻撃する部分がある。これは、最初から内包されている。

*     *     *

基本、いまの社会というのは、悪魔が作った社会なので、価値観も、悪魔の影響をうけている。どれだけきれいごとを言っても、きれいごとのなかに、悪魔的な部分が含まれている。

たとえば「努力をすれば成功する」ということにこだわっていると、次第に、成功してない人を努力しない人ととして、軽蔑するようになる。成功してない人を、せめる気持ちが出てくる。

たとえば、「人間は働くべきだ」ということにこだわっていると、次第に働いてない人をうらむようになる。無職を攻撃したい気持ちになる。

そして、自分が働けなくなったら、「それはしかたがない」と自分勝手なことを言い出す。自分がかつて、働けない人に「人間は働くべきだ」と言って攻撃していたことは忘れてしまう。「自分は働かなくてもいいけど、他人は働くべきだ」というようなことを言って、矛盾を感じない。これは、他人にいい影響をあたえない。

毒チンについて参考となるサイト
https://note.com/akaihiguma/
https://ameblo.jp/sunamerio/

ワクチンをうけてしまった人は、なるべくはやく、イベル〇クチンや5-ALAやN-アセチルグルコサミンなどを飲んで解毒したほうがいいと思う。ニセモノのイベル〇クチンには気をつけください。味噌汁、納豆、甘酒、緑茶、みかん、バナナなど、なじみの食品も食べたほうがいい。味噌汁は、減塩ではなくて、従来の製法で作ったものがいい。麹味噌とかいいんじゃないかな。緑茶はペットボトルのものは、酸化防止剤が入っているのでよくない。ちゃんとお茶を淹れて飲んだほうがいい。

わかっていただけるかたに感謝しております。ありがとう~~ございます~~

自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。


●ヘビメタ騒音というのは

ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。


あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。

俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る

日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!

「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!

各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。

ぼくはまけない

「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。

サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。

認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。



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死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。

過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。

用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。