たとえば、ボロボロな経歴を持つボロボロなアルバイターがいたとする。この人は、もう50歳で、職場でいじめられているとする。この人には、この人の条件が時系列的に成り立っている。
とりあえず、この人のことをAさんだとする。「ゴミ拾いをするとしあわせになる」ということを聞いたAさんがゴミ拾いをすることでしあわせになるのかどうかということが、気になる。手短に言うと、Aさんは、ゴミ拾い以外のことで、くるしんでいるのである。
その苦しみが、ゴミ拾いをすることでなくなるのかどうかということだ。
たいていの場合は、なくならない。
ゴミ拾いをどれだけやっても、ゴミ拾いで幸福になるということはなくて、さまざまな人のいじわるによって、ボロボロな気分の、ボロボロな生活が続く確率のほうがはるかに高い。
ゴミ拾いをすると、運がよくなって、運がよくなった結果、いいことが発生して、Aさんがしあわせになるというのが、基本的な理論だ。
ようするに、ゴミ拾いをすることで、運があがるということが基本になっている。そして、運というのが、マジックワードで、どのようにも、言えることなのだ。分解すると、「運」という予想がかかわってくるのだけど、「運」という中継地点については、しばし、省略される。
「ゴミ拾いをするとしあわせになる」ということは、実際には「ゴミ拾いをすると、運があがって、しあわせなことが発生するので、しあわせになる」ということだ。
ゴミ拾いをしても、運があがらない場合については無視している。運があがっても、しあわせなことが発生しない場合については、無視している。ようするに、ゴミ拾い→しあわせになる」ということのあいだに「運」という言葉がはいるのだ。
けど、ゴミ拾いをすると「運があがる」というのは、妄想にすぎない。そういうふうに言っている人が、妄想として信じていることにすぎないのである。ようするに、科学じゃない。ところが、法則性があるようなことを言うのだ。
こういうことを言う人は、実際の不幸を発生させているものに関しても、無視している。どういう事情で、Aさんが不幸なのかということは、この場合は関係がないのである。
ただ、スタートする時点で、Aさんが不幸であることは必要なことなのである。どうしてなら、ゴミ拾いをしなくても、Aさんがしあわせなら、自分の不幸な状態をどうにかするために、ゴミ拾いをはじめないからだ。
そして、たとえば、美談のなかの主人公は、ゴミ拾いをしたことで、運があがり、しあわせになるのである。あるいは、「ゴミ拾いをするとしあわせになる」と語る人が、もともと、しあわせである場合がある。
ようするに、「ゴミ拾いをするとしあわせになる」と語る人は、さまざまな条件において、Aさんよりもずっと、しあわせだったのである。
そして、「ゴミ拾いをするとしあわせになる」と語る人が、単なる信者ではなくて、それなりに目立ったところにいる人だとすると、メディアがつくった人である可能性がある。ようするに、メディアが「したてあげた人」である可能性がある。メディアがしたてあげた人の条件と、Aさんの条件は、ちがいすぎるほど、ちがうのである。
さらに、言ってしまうと……言いたくはないのだけど、言ってしまうと、Aさんがゴミ拾いをすることによって、Aさんがもっと不幸になる場合があるのである。そもそも、Aさんが余裕のない限界生活をしているとする。その限界生活をしている人が、さらに、ゴミ拾いというタスクを実行しなければならないということは、現在進行形でむりな生活をしているAさんの、負担になるのである。
そして、ゴミ拾いをすることで、他人から、いちゃもんをつけられるかもしれない。そういう可能性だってある。美談を語る人は、Aさんがゴミ拾いをすることでしあわせになるということを言っているのだけど、Aさんがゴミ拾いをすることで逆にもっともっと不幸になることだってあるのだ。
けど、美談を語る人や、美談を語る人の取り巻き連中は、ゴミ拾いをして不幸になる可能性については、一切合切、言及しない。
現在、なんとかweb系の仕事で食べています。このブログで扱う問題は「この世とはなにか」「人生とはなにか」「人間とはなにか」「強迫神経症の原因と解決法」「うつ病の原因と寄り添う方法」「家族の問題」などについてです。
2024年12月9日月曜日
「ゴミ拾いをするとしあわせになる」(1)
毒チンについて参考となるサイト
https://note.com/akaihiguma/
https://ameblo.jp/sunamerio/
ワクチンをうけてしまった人は、なるべくはやく、イベル〇クチンや5-ALAやN-アセチルグルコサミンなどを飲んで解毒したほうがいいと思う。ニセモノのイベル〇クチンには気をつけください。味噌汁、納豆、甘酒、緑茶、みかん、バナナなど、なじみの食品も食べたほうがいい。味噌汁は、減塩ではなくて、従来の製法で作ったものがいい。麹味噌とかいいんじゃないかな。緑茶はペットボトルのものは、酸化防止剤が入っているのでよくない。ちゃんとお茶を淹れて飲んだほうがいい。
自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。
●ヘビメタ騒音というのは
ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。
あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。
俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る
日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!
「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!
各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。
ぼくはまけない
「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。
サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。
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過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。
用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。