2024年12月24日火曜日

「自分が二五度になると言ったから、二五度になった」と思っているのだ。

 

まあ、もうひとつ例を出しておこうかな。たとえば、言霊主義者がほんとうに言霊の力を信じているのであれば、光熱費なんて気にする必要がないのである。

カネなら、いくらでも出てくるからだ。「カネが出てくる」と言えばいい。

けど、今回は、室温について言いたいのである。

言霊主義者なら、言霊でいかようにも、室温をかえることができるので、暖房機も冷房機も、両方こなせるエアコンも必要がないのである。

冬になって暖房機やエアコンの暖房機能が必要なのであれば、それは、物理原理に頼り切っているわけで、言霊原理にはまったくたよっていないということになる。夏になって、冷房機やエアコンの冷房機能が必要なのであれば、それは、物理原理に頼り切っているわけで、言霊原理にはまったくたよっていないということになる。

夏でも冬でも、「この部屋の室温は二五度になる」と言えば、それで、二五度になるのである。

言えば、言った通りになるというのが、言霊主義者の主張だからだ。

そして、自分は、言霊を使える人間だと思っているのが、言霊主義者だからだ。

言霊主義者なら、言うだけで、自由に、室温を設定できるので、なにも、エアコンやその他の機器による必要がないのである。

そして、エアコンやその他の機器にたよるのであれば、どうして、自分は言霊の力を使うことができないということに気がつかないのか。

暖房機、冷房機、エアコンには、しくみがある。

そのしくみというのは、物理法則にしたがった、しくみなのである。その物理的なしくみをもちいて、室温をあげたり、さげたり、しているのである。「言えば言った通りになる」というのであれば「一秒以内に、この部屋の室温は二五度になる」と言って、室温を調整すればいいではないか。なぜしないのだ? 

言霊主義者といえども、「言ったって、言った通りにはならないことを知っているからだ。

知っているのである。

知っているから、「言うことで」室温を調整しようとしない。

しかし、「言えば言った通りになる」「自分は言霊の力を使える」という(矛盾した)信念をもっているのである。行動と信念が一致していない。

さらに、行動と信念が一致してないことに、言霊主義者が、気がつかないのである。

こんなの、ない。

*     *     *

まあ、「夢がかなう」と言えば、夢がかなうという信念を持つことには、異議をとなえるつもりはない。

問題なのは……そういうことではなくて……「自分は言霊の力を使える」という前提で「言えば言った通りになる」などと他の人に言うことなのだ。

「他の人は、できないからダメなんだ」ということになってしまう。

たとえば「ヘビメタが鳴りやむ」と言えば、鳴りやむのである。「眠れると言えば、眠れる」のである。「できる」と言えば、できるのである。

自分はそういうこと……言霊で現実化することができるけど、エイリはできないという前提で、エイリのことをバカにしてくるのである。

言霊主義者は、「自分ならできると思っている」のだけど、ほんとうは……言霊主義者だって……できない。

言霊の力を使うことなんてできないことなのだ。ところが、すっかりその気になって「自分ならできる」という前提でものを言ってくる。

だったら……言うだけで、室温をかえてみろ!!

言うだけで、目のまえにコーヒーカップに入った熱々のコーヒーを出してみろ!!

ほんとうは……言霊の力なんて、使えないのに……使えるつもりでいる。

しかも、現実の場面では、普通に物理法則にしたがった機械を使って問題を解決しているのに、そういう認識がないのである。

なんで、エアコンのスイッチを入れるとき、「自分は言霊ではなくて、エアコンで、室温の問題を解決しようしている」ということに、気がつかないのか?

「二五度になれと言っても、二五度になるわけがない」と思っているから、言霊の力を使おうとしないのだ。 なぜ、気がつかないのか?

*     *     *

きちがい親父やきちがい兄貴というむずかしい環境(条件)をかかえてしまうと、やられた俺が、他の人から悪く言われるようになるのだ。きちがいヘビメタ騒音が問題になるのは、よそのうちでは絶対に鳴らないような音が、うちで常に鳴っているからなんだよ。

そして、ヘビメタ騒音の影響をうける。

ところが、言霊主義者は、「言霊の力を使えば、影響をうけないことが可能だ」と言うのだ。「言霊で現実をかえることができる」と言うのだ。「自分はできる」と言霊主義者が言う。

自信満々だ。

「できない」なんてことは考えていないのだ。

……(こういう設定で)(こういうことを言われると)(言われた相手が)どれだけこまるかわかってないなぁ。

……こいつら、ほんとうに、わかってない。

普通の人にはない、悪い条件をかかえている人が、言霊主義者から、あたかも、言霊で問題を解決することができるということを言われると、こまるのである。

悪い条件をかかえてない人は、たいしてこまらないけど、悪い条件をかかえている人はこまるのである。

*     *     *

言霊主義者の自信がどこからくるか言っておこう。

たとえば、「室温が二五度になる」と言って、エアコンのスイッチを入れて、室温が二五度になったら、「室温が二五度になると自分が言ったから二五度になった」と思っているから、自信をもっているのだ。

ほんとうは、物理法則にしたがった機器を使って、二五度にしたのに、それは無視して、「自分が二五度になると言ったから、二五度になった」と思っているのだ。

こいつらは、誤解をしているだけなのに、自信満々で威張っている。

自分にはできるけど、エイリにはできないと優越感を感じている。

「言った通りにならない人は、言い方が悪いから、言ったと通りにならないのだ」とこれまた、自信満々で言ってくる。

「自分は言うだけで現実をかえることができるのに、エイリは、言っても現実をかえることができないので、自分のほうがすぐれている」と思っているのだ。

自分は言霊の力を使える人間だけど、他の人は言霊の力を使えない人間だ」とか「自分は言霊をうまく使うコツを知っているけど、他の人は言霊をうまく使うコツを知らない」とかと思っているのだ。

けど、言霊主義者だって、言霊の力を使って、室温を二五度にすることはできない。

*     *     *

言霊主義者の感覚は、幼児的万能感から出てくる感覚だ。

たとえば、自分が「明日は雨がふる」と言ったとする。そうしたら、雨がふった。だから、言霊(理論)は正しいと考えているだけだ。言えば、言ったことが現実化すると考えているだけだ。

自分が「明日は雨がふる」と言ったとする。それでも、雨がふらなかったとする。そうしたら、言霊(理論)は正しくないと考えないのだ。言霊(理論)ことは無視する。無視したので「言えば、言ったことが現実化する」という考え方は、否定されない。「言えば、言ったことが現実化するという考え方は正しい」と思ったまま暮らせる。……無視したから……。現実を無視すると、自分の考え方を脳内で保持することができるのだ。けど、これは、幼稚な態度だ。

人間の思考の型がこれなのである。だから、たいして疑問を感じない。疑問をもたない。いろいろなところで、この考え方に抵触する事実は無視されるので、この考え方は脳みそのなかに残ったままになる。正しいこととして、脳みそのなかに残ったままになる。

はっきり言ってしまうと、ぼくだって、言霊感覚?はある。ぼくも幼児期を経験した人間なので、幼児的万能感の影響下にある。幼児的万能感にしたがって現実を無視する率が、言霊主義者より小さいだけだ。ようするに、ぼくのほうが、現実をよく見ているのである。

言霊主義者は、現実を無視してしまう。気がつかない。言霊なんて成り立ってないということに気がつかない。そして、気がつかない自分のことがわかってない。気がつかない自分に気がつかない。 

*     *     *

たとえば、人工知能を搭載したエアコンができたとする。まあ、いまでもあるんだけど……。ともかく、「室温を二五度にして」と言えば、その音声の意味を(いちおうは)理解して、自動的に室温を二五度にするように設定してエアコンが起動する。言霊主義者は、「言ったことが現実化した」「言った通りになった」と思うだろう。「言えば、言ったことが現実化する。これは正しい」と思うだろう。「自分が言ったから、言った通りになった」と思うだろう。けど、これは、言霊なんて関係がないことだ。言霊の力で室温が二五度になったわけではない。ところが、言霊主義者は、言霊の力で室温が二五度になったと勘違いてしまうのだ。そーーだーーいーーな、勘違いだ。勘違い。勘違い。理由についてまちがった考え方をもっているのである。

毒チンについて参考となるサイト
https://note.com/akaihiguma/
https://ameblo.jp/sunamerio/

ワクチンをうけてしまった人は、なるべくはやく、イベル〇クチンや5-ALAやN-アセチルグルコサミンなどを飲んで解毒したほうがいいと思う。ニセモノのイベル〇クチンには気をつけください。味噌汁、納豆、甘酒、緑茶、みかん、バナナなど、なじみの食品も食べたほうがいい。味噌汁は、減塩ではなくて、従来の製法で作ったものがいい。麹味噌とかいいんじゃないかな。緑茶はペットボトルのものは、酸化防止剤が入っているのでよくない。ちゃんとお茶を淹れて飲んだほうがいい。

わかっていただけるかたに感謝しております。ありがとう~~ございます~~

自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。


●ヘビメタ騒音というのは

ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。


あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。

俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る

日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!

「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!

各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。

ぼくはまけない

「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。

サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。

認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。



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死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。

過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。

用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。