2024年9月30日月曜日

「瞬間移動のことなんて言ってない」

 自分ができないと思っている範囲では、「言ったことが現実化する」ということは、ない……と思っているのだ。AさんとBさんがいたとする。Aさんは、「言えば、言ったことが現実化する」と、普段、言っているけど、瞬間移動ができるとは思ってないない。だから、瞬間移動できると言えば、瞬間移動できるようになると思っていないのだ。しかし、「言えば、言ったことが現実化する」いう文は、瞬間移動するということまで、含んでいる。なんで、瞬間移動することを除外するのか? 瞬間移動だって、瞬間移動できると言ってしまえば、言ったことのなかに含まれるのである。しかも、法則性について語っているのである。Aさんにかぎらず、言霊主義者は、宇宙をつらぬく法則性について語っているのである。なんで、「自分」が「できない」と思うことは、除外するのだ? 「自分」が「できない」と思うことも、言えば、言ったことのなかに、含まれる。除外できない。

Bさんは、ボロボロにつかれはてて、元気だと言っても元気にならないとする。しかし、Aさんは、Bさんがボロボロにつかれはてているということを、認めないのである。Aさんにとっては、Bさんも、「元気だと言えば」元気になる人なのである。どうしてかというと、言霊が成り立っているからだ。Aさんは「言ったことが現実化する」と思っていて、なおかつ「言葉には言霊が宿っていて、言霊の神秘的な力によって、言ったことが現実化する」と思っているからだ。 言えば、現実化するのである。どれだけつかれていても、「元気だ元気だ」と言えば、元気になるのである。元気だ元気だと言ったのに、元気にならないことはないのである。楽しい楽しいと言えば、楽しくなるのである。楽しい楽しいと言ったのに、楽しくならないということはないのだ。ようするに、「できる」と思っていることについて、語っているのだ。無意識的に?できないことは、無視している。だから、「瞬間移動なんてできるわけがない」「瞬間移動のことなんて言ってない」と言い出すのだ。しかし、Bさんにとっては、つかれはてているとき、元気だ元気だと言うことで、元気になるということは、瞬間移動ができないのとおなじぐらいに、できないことなのだ。「できないこと」として想定されている範囲がちがうだけのことなのである。これは、Aさんが思っている「できること」の範囲と、Bさんが思っている「できること」の範囲がちがうということを意味している。Aさんは、勝手に、「元気だ元気だと言えば、言霊の力によって、元気になる」と思っているだけなのだ。しかし、そんなAさんも「瞬間移動できると言えば、言霊の力によって、瞬間移動できるようになる」とは思ってないのだ。だから、Aさんは、ほんとうは「言えば、言ったことが現実化する」とは思ってないのだ。しかし、Aさんが、じつは自分ができることの範囲を事前に決めていて、「言えば、言ったことが現実化する」とは思ってないということに、気がついてない。自分のことなのに、ぜんぜんわかってない。自分の考えなのに、前提となる範囲について、誤解をしているのである。ようするに、「言ったことが現実する」と言っているときは、それは、どんなことにも成り立つと思っているのである。けど、「瞬間移動」という具体的な例をあげられると、Aさんも、「瞬間移動なんてできるわけがない」と考えてしまうのである。Aさんも……じつは、「瞬間移動できると言っても、瞬間移動なんてできるわけがないだろ」と思っているのである。ようするに、意識はしないけど、無意識的には「言えば、言ったことかが現実化する」とは考えていないのだ。すべてのことに成り立つことだと、意識的には考えているけど、無意識的には、すべてのことに成り立つわけではないと考えているのだ。Aさんは、考えている。

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手短に言うと、「できること」の範囲がちがうのである。手短に言うと「できないこと」の範囲がちがうのである。頭のなかで考えている「できること」の範囲がちがうのである。そして、Aさんのような言霊主義者は、無意識的には「できない範囲」についてわりと、現実的に考えているのだけど、意識的には「できない範囲」について、現実的に考えていないのである。意識的には「言えば、現実化する」と思っているのである。もちろん、「おカネがわきだす」とか「自分の銀行口座に、一億円、振り込まれる」というようなことは、含まれていない。けど、文としては、含まれているのである。だから、Aさんにかぎらす、言霊主義者は、自分が頭なかで思っている「できる範囲」と「できない範囲」が、その都度ちがうということになる。そして、ちがうのだということに、まったく気がついていない。

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他人のことについては、自分のことではないので、できない理由がわからないのである。他人には、できない理由がある場合がある。けど、他人のことなら、無視できる人は、他人の理由を無視して、「できると言えばできる」ということを言ってしまう。ほんとうは、法則性がないのに、法則性があるようなことを言ってしまう。「これが真理だ」と言ってしまう。「これが、宇宙をつらぬく真理だ」と言ってしまう。けど、そんなことを言っている本人が、「言ったって、できないことはできない」と思っているのだ。 本人が、自分の矛盾に気がついていないから「これが真理だ」「これが、宇宙をつらぬく真理だ」と思っているだけだ。いいかげん、気がつけ。

毒チンについて参考となるサイト
https://note.com/akaihiguma/
https://ameblo.jp/sunamerio/

ワクチンをうけてしまった人は、なるべくはやく、イベル〇クチンや5-ALAやN-アセチルグルコサミンなどを飲んで解毒したほうがいいと思う。ニセモノのイベル〇クチンには気をつけください。味噌汁、納豆、甘酒、緑茶、みかん、バナナなど、なじみの食品も食べたほうがいい。味噌汁は、減塩ではなくて、従来の製法で作ったものがいい。麹味噌とかいいんじゃないかな。緑茶はペットボトルのものは、酸化防止剤が入っているのでよくない。ちゃんとお茶を淹れて飲んだほうがいい。

わかっていただけるかたに感謝しております。ありがとう~~ございます~~

自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。


●ヘビメタ騒音というのは

ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。


あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。

俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る

日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!

「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!

各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。

ぼくはまけない

「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。

サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。

認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。



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死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。

過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。

用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。