きちがい家族にやられた人間が、どこまでも、どこまでも、悪く言われるしくみというのがある。きちがい家族にやられたことがないやつらが、きちがい家族にやられた人間のことを悪く言うのである。悪く言っている。悪口を言っている。無理難題を吹っ掛けてこまらせている。けど、きちがい家族にやられたことがないやつらが、多数派なので、きちがい家族にやられた人間が言うことが、通らない。。そう……通らない。通らないんだ。きちがい家族にやられたことがない人は、きちがい家族にやられた人間のことを悪く言うのに、悪く言っているつもりがない。そして、きちがい家族にやられた人間が、家族の悪口を言っていると、誤解する。誤解する。誤解する。そして、ほんとうは、きちがい家族にやられたことがない人間が、そうやって、ネガティブなことを言っているのに、きちがい家族にやられた人間が、ネガティブなことを言っていると、ネガティブな発言をする。
前提自体がまちがっていることを、自信たっぷりに言う。きちがい家族にやられたことがない人間が、自信たっぷりに言う。きちがい家族にやられたことがない人間が、きちがい家族にやられた人間の、真実の発言について、まちがった解釈をして、まちがった結論を述べる。