あーあ。このさきどうするかな?
ともかく、シェディングはさけなければならない。そして、食べ物なんだけど、もうちょっと気をつけないとだめだなぁ。クッキーは、やめる。一月に一袋ぐらい、チョイスとか、マリーとか、そういうレトロなクッキーを食べていたのけど、やめた。あとは、ピザもやめる。
けど、そんなことはどうでもよくて、ダニが一番の問題なんだよなぁ。肌がきたくなる。かゆさはともかく、肌がきたなくなるのはたえられない。これも、きちがい親父が、へんなところで、へんな意地をはったからそうなるのだけど、ほかの人には、きちがい親父の意地がわからないんだよな。あれ、放置になってしまうんだよなぁ。こまるんだよな。認知症なんて比べ物にならないほど、へんなことをする。へんな意地をはる。そうすると、きちがい親父が、この家をさったあとも、俺が、ネズミのことや、ネズミの糞や、ダニやナメクジのことでいやな思いをしなければならなくなる。そして、たとえば、粗大ごみ業者の人を呼んで、粗大ごみ業者の人が作業中に、ダニに刺されるということが起こると、俺は、ものすごく気にする。「他人だから刺されもいい」と思うわけにはいかない。やはり、「そういう状態を強いられる」というのはよくない。きちがい親父は、俺がダニに刺される状態をつくったんだよ。俺は、ダニにされることを強いられたんだよ。だから、立場をかえて見ると、俺が、業者の人に、ダニにされることを強制しているということになってしまう。それが、心苦しい。
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こっちが、こまることをやって、くそ意地をはるのだ。親父も兄貴も、こっちがこまることをやって、くそ意地をはる。でっ、この、意地になっている状態なのだけど、普通の人には、到底わからない状態だ。もちろん、本人だって、ひどいことをやっているつもりはない。親父も兄貴も、あたりまえのようにスイッチが入って、ひどいことをやる。けど、それが、親父や兄貴にとっては、ひどいことをしたことになってないのである。
親父のネズミも、兄貴のヘビメタも、おなじなんだよ。そして、ほかの人……普通の人は、きちがい親父のことやきちがい兄貴のことが、まったくわかってない。これもわかってないところで、アホなことを言ってくるということになる。普通の人は普通の人で、どれだけまとはずれなことを言っているか、わかってない。
特に、精神世界の人は、きちがい家族にやられた人のことを、悪く言うんだよ。そして、無理解ぶりを発揮して、無理なことを言ってくる。これも、無理難題をおしつけているのだけど、無理難題をおしつけているつもりがないんだよね。ともかく、きちがい家族にやられた人は、そとの人にもやられる。そとの人というのは、これまた、絶対に?理解しない。ちゃんと理解してくれた、普通の他人というのが、いない。みんな、無理なことを言ってくる。