2024年5月17日金曜日

「ティーカップの水は、熱い紅茶になる」と言えばよいのである

 言霊主義者だって、普段は、物理法則にしたがった問題解決方法を採用しているのである。たとえば、熱い紅茶を飲みたいとする。このとき、「熱い紅茶が、目のまえにあらわれる」と言って、熱い紅茶を飲むのではない。どれだけ、何回、「熱い紅茶が、目のまえにあらわれる」と言っても、あらわれないということを知っている。そこで、水をお湯にしようと考えるわけである。ガスコンロを使う場合は、ヤカンや鍋に、水を入れて、ガスの炎で、加熱して、水をお湯にかえるのである。「ヤカンのなかの水は、三秒後に、八〇度のお湯になる」と言って、八〇度のお湯をつくるのではない。そうではなくて、ガスの炎を使って、お湯をつくるのである。どうして、「ヤカンのなかの水は、三秒後に、八〇度のお湯になる」と言わないのか、そんなのは、どれだけ言っても、八〇度のお湯にならないということを知っているからだ。現実的な方法を採用しているのである。電気ケトルを使う場合は、電気ケトルのなかに水を入れて、電気ケトルのスイッチを押して、電気の力を利用して、お湯をつくる。ケトルのなかの水をお湯にかえる。ティーカップに水を入れて、「ティーカップの水は、お湯になる」と言うわけではない。だいたい、紅茶が飲みたいのだから、「ティーカップの水は、熱い紅茶になる」と言えばよいのである。どうして、「ティーカップの水は熱い熱い紅茶になる」と言って問題を解決しようとしないのか? そんなのは、どれだけ言ったって、問題が解決しないということを知っているから、言わないのである。「言ったことが現実化する」と言霊主義者は言うけど、自分の現実的な問題に関しては、言霊理論をことごとく無視して、現実的な方法で、自分の現実的な問題を解決しようとするのである。ところが、「ひとの問題」だと、突然、言霊が有効な方法になり、「言ったことが現実化する」と言って、言霊的な解決方法を有効な方法として、人にすすめるのである。けど、言霊的な解決方法では、紅茶すら飲むことができないので、現実的な解決方法を模索することになる。ところが、悩んでいる人というのは、現実的な方法がうまくいかなくて悩んでいる人なのである。その人に、無益、無効な言霊的な解決方法を説明して、言霊主義者・本人だけが、悦に浸る。もちろん、ほんとうに有効な方法を教えてあげているつもりなのである。けど、実際の日常生活では、言霊主義者だって、言霊的な解決方法なんて、採用してない。無益、無効だとわかっているからだ。言霊的な解決方法を教えてあげた相手が「うまくいかなかったぞ」「現実化しなかったぞ」と言った場合は、「こころをこめて言わなかったからだめなんだ」とか「現実化するまで何回でも言えばいい」とかということを、言えば、それで、相手に勝ったような気持ちになるので、言霊主義者は満足してしまう。

毎日毎日、水の入ったコップをまえにして「八〇度のお湯になる」と言ったって、八〇度のお湯にならない。どれだけ言い方がうまい人でも、八〇度のお湯にならない。「言い方」の問題じゃないのである。どれだけこころをこめて言ったって八〇度のお湯にならない。「こころをこめて言ってないから八〇度のお湯にならない」のではないのである。

ところが、言霊主義者は、言ったことが現実化しなければ、「言い方」の問題にしてしまう。「こころをこめて言ったかどうか」の問題にしてしまう。こんなの、最初から、いかさま。いんちき。人をだましている。

ある日、別の人が、水が入ったコップを、八〇度のお湯がはいったコップにすりかえたとする。そうしたら、言霊の力によって水を八〇度のお湯にかえることができたということになるのか?

ちがう。

それは、言葉の力で、八〇度のお湯にかえることができたのだ。

別に、言霊の力じゃない。そして、別の人は、物理的な法則にのっとった方法で八〇度のお湯をつくったのである。別の人は、言霊の力を使って、水を八〇度のお湯にかえたわけではない。おわかりか?

毒チンについて参考となるサイト
https://note.com/akaihiguma/
https://ameblo.jp/sunamerio/

ワクチンをうけてしまった人は、なるべくはやく、イベル〇クチンや5-ALAやN-アセチルグルコサミンなどを飲んで解毒したほうがいいと思う。ニセモノのイベル〇クチンには気をつけください。味噌汁、納豆、甘酒、緑茶、みかん、バナナなど、なじみの食品も食べたほうがいい。味噌汁は、減塩ではなくて、従来の製法で作ったものがいい。麹味噌とかいいんじゃないかな。緑茶はペットボトルのものは、酸化防止剤が入っているのでよくない。ちゃんとお茶を淹れて飲んだほうがいい。

わかっていただけるかたに感謝しております。ありがとう~~ございます~~

自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。


●ヘビメタ騒音というのは

ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。


あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。

俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る

日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!

「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!

各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。

ぼくはまけない

「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。

サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。

認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。



人気の投稿

「公開バージョン」はもとのバージョンの一部を文脈に関係なく削除したものなので、段落と段落のつながりがおかしい場合があります。(少し不自然な場合があります)。ご了承ください。

死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。

過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。

用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。