俺だから、もった。俺だから、もった。
言霊主義者や、その他の妄想的なことを言う他人や、その他の、ヘビメタ騒音の影響を無視する他人だったら、三年で、自殺している。六カ月で、耐えきれずに廃人になっている。俺だから、もった。
一日が、どういう一日なのか、まったくわかってない。その人にとって、ヘビメタ騒音であるような音が、あのしつこさで、あのでかさで、あの至近距離で鳴っていたら、どんな生活になるか、わかってない。
経験してないからわかってないだけなんだろうけど、それにしても、影響のでかさを、無視しすぎる。
そんな、単純なことじゃないのに……。
そして、きちがい家族の性格がわからないから、「言えば解決できるような」簡単な問題に見えてしまうのである。こういうところで、きちがい家族の、きちがいパワーが炸裂している。
正常な家族と一緒に住んでいる人は、きちがい家族のことを、まったく理解しない。
まーーったく、まーーーったく理解しない。
そして、理解しないほうが、いいのである。きちがい家族のことが理解できるような人が育った家庭……。これも、似たようなものだろう。きちがい家族というのは、ごく自然にきちがい行為をするけど、きちがい家族本人にとっては、まったくきちがい行為をしたことになってないのである。
すべての時間、きちがい行為をしたとしても、まったくやってないということに……本人のなかでは……なっているのである。そういう、ズレがある。
このズレについて、正常な家族といっしょにすごしたのに、わかるやつなんていない。