「言えば言ったことが現実化する」と言っておいて、そのあとで「人はかわらない」というようなことを言う人ってなんだろう。
「人はかわらないから、自分がかわるしかない」というような意味なのだけど、「言えば言ったことが現実化する」のだから「あの人の考え方がかわる」と言えばいいでしょ。
「あの人の人格が一秒後にかわる」と言えば、あの人の人格が、一秒後にかわるのだ。
なので、自分をかえる必要がない。「言えば、言ったとおりになる」のだから、「人をかえること」だってできるのだ。
対象となる人が、Aさんだとする。Aさんの行動や態度に辟易していたとする。「言えば言ったことが現実化する」のであれば、「Aさんの行動や態度がかわる」と言えば、それで問題が解決する。辟易する必要がない。
なんで、その言霊主義者は「相手はかわらないから、自分をかえるしかない」なんてことを言うのか?
おかしいでしょ?
言霊主義者は、自分が言ったこと同士が矛盾しているかどうか考えたほうがいいぞ。いろいろなところで矛盾しているからなぁ。まあ、ぼくが言霊の力で、そういう言霊主義者の思考をかえることができるのであれば、言霊の力でかえてしまうという解決方法もあるわけだけど、言霊の力でかわるわけじゃないから、そういう解決法はない。
言霊主義者の矛盾思考を、言霊の力でかえることができないから、迷惑している。
こいつらは、好き勝手に、その都度、矛盾したことを言う。