言霊的なことを言える人は、仮面うつ病の人のように、「つらい」と言っても、ぼくと同等のつらさは、経験してないということが言える。どうしてなら、言霊的なことを、言えるからだ。
ぼくと同等のつらさを経験したら、言霊的なことは、言えなくなる。
言霊が正しいなんて、口がさけても言えなくなる。
それが、言えるのだから、たいしてつらいことを経験してないと言える。
言霊的な解決法を人にすすめることができる……これが、どれだけ、頓珍漢なことかわかってない。ほんとう、仕事に行くときは「死ぬほどつらい」と言っているのに、旅行に行くとなると、鬱がはれて、楽しい気持ちで旅行ができるやつとおなじ。
ヘビメタ騒音相当騒音をあびて、何年間も暮らしていたら……そんな状態ではなくなる。「楽しい」という感情がなくなってしまう。旅行に行くときは楽しく感じられるのだから、ヘビメタ騒音相当の困難じゃない。破壊的な出来事が「人生のなかで」発生してないと言える。
言霊的な解決方法を信じていられるというのが、たいしてつらいことを経験してないということを、明示している。なんで、わからないのかな?