2023年10月31日火曜日

「過去が関係ない」なら

 「過去は関係がない」という考え方と、「言ったことが現実化する」と言う考え方を、両方とも、持っている人が多い。ところが、じつは、矛盾した部分があるのである。けど、矛盾した部分に、そのつど、気がつかない。だから、矛盾はないものとして感じられているものなのである。


「過去は関係がない」というのは、条件を無視した考え方なのである。過去の出来事が現在の状態に影響をあたえているのにもかかわらず、過去の出来事を無視することによって、現在の条件を無視するのである。

もちろん、無視した人にとっては、最初から無視できるもなのだけど、無視された人にとっては、無視できるものではない。

たとえば、AさんとBさんがいる。Aさんは九〇歳で、からだが老化している。Bさんは四〇歳の宗教家で、「過去は関係がない」とか「言ったことが現実化する」という考えにとらわれている人だ。あるいは、こだわっている人だ。

Bさんは、Aさんではないので、Aさんの体を使って生きているわけではないので、Aさんが「今現在」かかえているさまざまな『条件』を無視できるのである。自分がAさんのからだを使って生きているわけではないので、Aさんの老化は関係がないものなのである。

関係がないものになると、自分が無視すれば、相手も無視できるはずだと考えてしまう人たちがいる。自分のことにかんしては、過去からの時間経過と、過去の出来事の記憶があるので、「理由をもったもの」になるのだけど、ほかの人のことにかんしては、過去からの時間経過と、過去の出来事の記憶がないので、「特に理由持っているもの」にならないのである。ようするに、その人にとっては……関係のない人にとっては、軽く無視できるものになるのである。

たとえば、「体調が悪い」ということも、簡単に無視できるもなのである。条件と言っているのは、たとえば、体調が悪いという条件なのである。これは、言ってみれば、身体的な条件だ。

しかし、それは、身体的な条件という一つの視点を導入したから、「身体的な条件」という言葉にして切り出すことができるものなのだ。

じつは、無数の視点があり、そのうちの、いくつかの有力の視点は、本人にとって無視できないものだ。

ところが、本人ではない人にとっては、「そんなのはどうでもいい」ことなのだ。だって、本人じゃない人は、本人が身体的にくるしんでいたとしても、まったく、くるしくないから、実感としては「どうでもいいこと」なのである。

老化による体の衰えを実感しているのは、AさんであってBさんではない。ならば、Bさんの現実にとっては、どうでもいいことなのだ。さらに、「こだわる」という便利な言葉がある。

「こだわっているからダメなんだ」という理屈を言い出す。相手が「こだわっているからダメなんだ」と言えば、それで、ちゃんと説明をした気分になる。

これも、視点の移動で説明がつく。自分の身体でなければ、「体の調子が悪い」ということに「こだわっている」ように見えるのである。他人の言ってることは、そういうレベルのことでしかないのである。自分のからだの調子が悪くなれければ、他人のからだの調子が悪いということは、「現実味がないもの」なのである。

自己チューな人にとってはそうだ。

想像力が限られているので、相手が、どれだけたいへんかということについて、見積もりちがいをしているのである。

けど、これも、別々の身体をもっているわけだから、自分のことのようには、感じることが出なない感覚なのである。そして、感覚がそのまま言葉になっているわけではなくて、感覚と、感覚について語られる言葉には、差がある。相手の言葉をキャッチすることが苦手な人?は、自分のなかの自動的な思考で、相手の言葉をとらえてしまう。

ようするに、自分の過去や自分の身体感覚に依存するものは、自分のことなので、「理由として理解する」けど、他人の過去や、他人の身体感覚に依存するものは、他人のことなので、「理由として理解しない」のである。つまり、理由として認めないのである。

*     *     *

 これは、言ってしまっては、まずいことなのかもしれないけど、「過去が関係ない」なら「こういうふうに言った」という過去の出来事も関係がないことになる。言霊理論は成り立たない。「言ったことが、現実化する」というのが言霊の理論だ。ところで「言ったこと」って、すでに言ったことだよね。過去が関係ないなら、言ったことなんて関係がないということになる。じつは、矛盾した部分がある。

 

 


毒チンについて参考となるサイト
https://note.com/akaihiguma/
https://ameblo.jp/sunamerio/

ワクチンをうけてしまった人は、なるべくはやく、イベル〇クチンや5-ALAやN-アセチルグルコサミンなどを飲んで解毒したほうがいいと思う。ニセモノのイベル〇クチンには気をつけください。味噌汁、納豆、甘酒、緑茶、みかん、バナナなど、なじみの食品も食べたほうがいい。味噌汁は、減塩ではなくて、従来の製法で作ったものがいい。麹味噌とかいいんじゃないかな。緑茶はペットボトルのものは、酸化防止剤が入っているのでよくない。ちゃんとお茶を淹れて飲んだほうがいい。

わかっていただけるかたに感謝しております。ありがとう~~ございます~~

自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。


●ヘビメタ騒音というのは

ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。


あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。

俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る

日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!

「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!

各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。

ぼくはまけない

「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。

サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。

認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。



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死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。

過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。

用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。