きちがい兄貴の無視のしかたがすごいんだよ。自分のやっていることを無視する。すべての時間を使って、絶対の意地でやっているのに、そのやってることは、あたりまえのことで、特に意識しないことになっている。
だから、呼吸をするような感じで、きちがいヘビメタを、鳴らすという状態になっている。暇があったら鳴らす、暇がなくても、鳴らすという状態になっている。
その場合、鳴らさない時間のほうが異常な時間なのである。
たとえば、きちがい兄貴が、鳴らしたいのに、鳴らせない時間というのは、なかった。一秒だって、自分が鳴らしたいのに我慢させられたら、それは、特殊な時間として、記憶に残るのである。
そして、自分がやっていることが弟にあたえる影響というものを無視していた。
そして、この無視が、普通の人間では考えられないほど、おかしい無視のしかたなんだよ。だから、そういうことが、影響をあたえる。きちがい兄貴の態度に影響をあたえるし、そういう態度で、ずっとあたりまえのこととして、やるということになる。
その場合、うちでは、そうではない時間が異常なのだけど、普通のうちでは、そうではない時間があたりまえだということになる。きちがいが我慢しないで、きちがい行為をしている状態が普通の状態なのである。日常なのである。普通の日常なのである。そうなると、前投稿のように、「努力すればどうにかなる」ということが、一八〇度、かわってしまうんだよ。
「努力すると、もっとひどいことになる」とことが、成立してしまう。
いっぽう、普通の人は、普通の「うち」で住んでいるわけだから、「努力すればどうにかなる」ということがあたりまえである、日常のなかですごしているということになる。プラス向きに努力すれば、プラスの結果がうまれるのである。ちょっとでも努力すれば、ちょっとはましになるのである。
ところが、きちがい家族がつくった亜空間だと、どれだけ努力しても、ましにならない。ひどくなるだけなのである。
だから、そういうことがひっくりかえっているのだけど、ほかの人は、きちがい家族と一緒に住んだことがないので、そういうことが、生活実感としてわからないというとになる。
けっきょく、普通の家族と一緒に住んだ経験しかない人は、その人の常識にもとづいて、ぼくにあれやこれやと言うのだけど、それが、全部、まちがっている。
「どんなにつらくても、エックスをすればワイになる」……この命題は、『偽』なんだよ。ところが、こういうことを言っているやつらは、こういうことが『真』であると思って言っているわけだろ。どれだけ、すっとぼけたことを言っているのか理解してないわけだろ。ぜんぜん、ちがうんだよ。
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ヘビメタ騒音が毎日鳴り続けているということは、立場が悪くなることなんだよ。環境が悪くなることなんだよ。不利になるんだよ。ヘビメタ騒音が鳴っていると、できていたことができなくなるんだよ。
できていたことができなくなる状態で、立場が悪くなっていくのだから、土台、むりだ。
立場が悪くなったところで、正常な状態に戻すということは、もっと、エネルギーが必要なことなんだよ。ところが、ヘビメタ騒音が毎日続いているので、エネルギーがないということになる。
たとえば、普通の状態で、一〇の努力をすれば一〇の結果があるとする。ヘビメタ騒音が鳴っている状態というのは、普通ならできる一〇の努力ができない状態なんだよ。
そして、エネルギーが常にマイナスで、回復されることがない状態なんだ。時間の経過とともに、環境が悪くなっていく。時間の経過とともに立場が悪くなっていく。
寝不足で、普通の生活ができなくなっている。騒音で、普通ならできる勉強がまったくできない状態になっている。騒音で、普通なら、一〇の努力でできることが、一〇の努力では、できない状態になっている。そして、普通なら、一日一〇努力することができるとしても、ヘビメタ騒音が鳴っていると、一日に一努力することもできない状態になっているである。
ようするに、時間経過とともに、エネルギーがなくなり、状態が悪くなるのに、そういう状態で、「なんとかしよう」とすると、普通の状態よりも、エネルギー必要な状態になるのである。ところが、きちがいヘビメタが鳴っているので、エネルギーがない状態になっているのである。わかるかな?