2023年7月12日水曜日

出来事の発生順番について、ちょっと言っておきたい

 注)「言霊主義者だって実際には、こんな感じで暮らしている。」よりも前に書いた文章。

 2023/07/10 15:54

 

出来事の発生順番について、ちょっと言っておきたい。言霊主義者というのは、「言ったからそうなった」という思考にこだわる人たちだ。だから、だれか、「つらい」と言っている人を見かけたら、「つらいっと言ったから、つらくなった」と考えてしまう。

たとえば、汚染魚を食べて、水俣病になった人がいたとする。

その人が「(水俣病で)つらい」と言ったとする。その場合、言霊主義者は「つらいと言ったからつらくなった」と考えてしまうのである。この場合、「(水俣病で)つらいと言ったから、水俣病になった」ということなのである。

時系列的な順番は、こうだ。(1)水銀を含んだ魚を食べる(この時点では、魚のなかに水銀が含まれているということはわかってない)(2)水銀の働きによって(のちに)水俣病と呼ばれる症状が出る(3)(水俣病の症状で)くるしいので、くるしいと言った(4)水俣病の症状で、「くるしい」といった人を見て、言霊主義者が「くるしいと言ったからくるしくなった」と言った。

とりあえず、水俣病になってしまった人を、Aさんと呼ぶことにする。「くるしいと言ったからくるしくなった」と言った人をBさんと呼ぶことにする。

出来事の発生順番は、(1)(2)(3)だ。別に、Aさんが「俺は、水銀の入った魚をくって、くるしくなるぞ」と言ったあと、Aさんが、水銀の入った魚を食べて、実際にくるしくなったわけではないのだ。

この場合も、実際には、水銀の「せいで」くるしくなったわけで、「俺は、水銀の入った魚をくって、くるしくなるぞ」と言ったから、くるしくなったわけではない。

「から」と「あと」の混同については、すでに、語っておいた。

今回、言いたいのは、時系列的な混乱なのである。言霊主義者の頭のなかにある、時系列的な混乱について語りたい。多くの言霊主義者は「言ったから言ったとおりになった」と考える力があまりにも強いので、時系列的なことを逆転して考える人になってしまうのだ。

因果を逆転させて考えてしまう。

原因のほうが、時系列的にさきに起こっているのに、「結果」のほうを見て、結果がさきに起こったと考えてしまうのである。原因になる出来事が、時系列的に言って、さきに発生している。

原因になる出来事が発生したあと、結果が発生している。

たとえば、水銀と細胞がむすびついて……物理的な運動が体内でおこって、くるしくなる。Aさんがくるしいと感じた。その結果、Aさんが「くるしい」と言った。

ところが、「くるしい」と言ったあと、Aさんが水俣病になり、くるしいと言ったという解釈を、言霊主義者はしてしまうのである。時系列的なことがまったくわかってない。

言霊主義者にとって、「原因」は「言った」ということなのである。なので、それ以外の原因は考えられない。なので、「言ったあと」結果がしょうじたということになってしまうのである。

けど、どうして、Aさんが「くるしい」と言ったかというと、事前に、水銀の入った魚を食べたからなのだ。本人は意識せず、水銀を摂取してしまった。水銀とからだを構成する分子の、物理的な運動の結果、くるしいと感じる状態になった。

これが、事実だ。

しかし、そういう原因を考えないのであれば、そして、「言った」ということが原因だと考えるなら、言ったあとに、「くるしい」という結果がしょうじたと考えてしまうのである。

だから、もし、時系列的に考えるなら、「本当の原因になることをするぞ」と、過去に言ってなければならない。たとえば、「俺は汚染魚を食べて、病気になるぞ」と言ったあと、汚染魚を食べて、病気にならなければならないのだ。

くるしくないときに、くるしいなんて、普通は言わない。そりゃ、お芝居をしていれば別だから、例外はある。けど、普通に、くるしいとき、「くるしい」と言う場合は、実際にくるしくなってから「くるしい」と言っている。

くるしくなる前に、「くるしい」と言い、「くるしい」と言ったから、くるしくなったと考える人たちがいるけど、これは、おかしい。

どうして、こういうことになってしまうかというと、「ひとごと」だからだ。普通の人だって、他人のことは、他人のことなので、自分のことのようには考えられない。

けど、言霊主義者はこの傾向は、強すぎる。

自分の現実については、言霊思考をしないで、普通に考えている場合のほうが多いのだ。言霊主義者だって、自分の現実に関しては、ちゃんと、言霊思考をしないで、考えることができる。

けど、他人のことになると、途端に、言霊思考が優位になって、言霊思考で、他人の状態を考えてしまう。「くるしいと言ったから、くるしくなった」……言霊主義者が、他人の現実を考えないで放つ言葉だけど、言われたほうは、それなりに、傷つく。不愉快な気持になる。「ちがう」と言いたくなる。

たとえば、言霊主義者が、魚を食べて、食中毒になったとする。その場合は、「よし、俺は、魚を食べて、食中毒になるぞ」と言ったあと、魚を食べたので、食中毒になったとは考えないのだ。

下痢でくるしいとき、「くるしいと言ったから、下痢になった」とは考えないのだ。言霊主義者だって「なにか下痢になるようなものでも食べたかな?」と思ったりする。言霊主義者だって「あの魚があやしいんじゃないか」と思ったりする。

おなかがいたくないときに、「おなかがいたくなる」と言って、言ったあと、おなかがいたくなったわけではないのだ。普通の人は、おなかがいたくないときに、「おなかがいたい」とは言わない。言霊主義者だって、普通の人とおなじように、おなかがいたくなってから「おなかがいたい」と言うのだ。

しかし、言霊思考だと、「いたいと言ったから」いたくなったということになってしまうのである。順番としては、「いたい」と言ったあと、「いたくなった」ということになる。言霊思考だと、そうなる。

言霊主義者だって、ころんだあと、いたいと言うのである。ころぶ前に「いたい」と言うわけではない。「いたい」と言ったから「いたくなった」わけではないのだ。自分がころんだ場合は、ころんで、地面に自分の膝を打ったから、「いたい」と言ったわけで、ころぶ前に、「いたい」と言って、そのあところんだわけではないということが、わかるのだ。ところが、他人のことだとわからなくなる。


毒チンについて参考となるサイト
https://note.com/akaihiguma/
https://ameblo.jp/sunamerio/

ワクチンをうけてしまった人は、なるべくはやく、イベル〇クチンや5-ALAやN-アセチルグルコサミンなどを飲んで解毒したほうがいいと思う。ニセモノのイベル〇クチンには気をつけください。味噌汁、納豆、甘酒、緑茶、みかん、バナナなど、なじみの食品も食べたほうがいい。味噌汁は、減塩ではなくて、従来の製法で作ったものがいい。麹味噌とかいいんじゃないかな。緑茶はペットボトルのものは、酸化防止剤が入っているのでよくない。ちゃんとお茶を淹れて飲んだほうがいい。

わかっていただけるかたに感謝しております。ありがとう~~ございます~~

自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。


●ヘビメタ騒音というのは

ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。


あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。

俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る

日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!

「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!

各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。

ぼくはまけない

「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。

サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。

認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。



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死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。

過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。

用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。