やりたいのにできなかったということと、やりたくなかったからやらなかったということは、ちがう。
勉強だってそうだ。ヘビメタ騒音で勉強ができなかったということと、勉強する気がないから勉強しなかったというのはちがう。きちがいヘビメタ騒音のなかで、勉強ができない。これが、ほかの人にはわからない。あれ、どういう音圧で鳴っいるかわかってない。あれ、壁のすぐ後ろに、あのでかいスピーカーがあるということがわかってない。直撃を受けたのは俺だけなんだよ。ヘビメタが鳴っていたら、眠ることだってできない。眠っておいて、あとで起きてやるということができない。こういうことだって、みんながすぐに思いつくことは、全部!試したの。けど、だめだったことなんだよ。ヘビメタが鳴っていたら、やすむことさえできない。からだを休ませるということができない。きちがいヘビメタのなかで、発狂モードで走っているような状態になる。あのヘビメタが鳴っているのに、無視すれば、ヘビメタが鳴ってないようにすごせるというわけではないのだ。この、ヘビメタ騒音が鳴っている時間というのが、地獄だ。そして、鳴り終わったあとも地獄だ。ヘビメタ騒音が鳴ってない時間も地獄なんだよ。実際にきちがい兄貴がないので、実際にきちがい兄貴のヘビメタ騒音にさられさなかった人は、強い意志をもてば、ヘビメタが鳴っていても、ヘビメタが鳴ってないようにすごすことができると考えるんだよ。それが、むりなことなんだよ。どうやってもむりなことなの!!