やっと、頭が普通の状態になった。まあ、普通の状態と言っても、つかれている状態ではある。どうしてかと言うと、長期騒音で常に、つかれている状態になってしまったからだ。「どうしてかと言うと」と書くか「どうしてかというと」と書くか、まようんだよな。統一性を保つには、じつは「どうしてかと言うと」のほうがよいのだけど、この場合「言うと」は見た感じ、しつこい。抵抗がある。抵抗を感じる。やっぱり、「どうしてかというと」だよな。けど、「厳密に言うと」という場合は、「厳密に言うと」と書いたほうがいい感じがする。どうするかな?
あとは、また、「君じゃなくて、彼だよ」と書こうとして、「君じゃなくて、彼だよ」と書いた場合、 その人(君)が傷つくと思って、書かなかったんだよな。そうしたら、いろいろと誤解をうんで、俺が、ほかの人から猛烈に恨まれることになった。あれは、誤解なんだよ。気にしちゃったから、書かなかっただけ。けど、その人たち……(対象になっている人たちで、ここでは書いてないので、だれのことだかわからないだろうけど)……その人たちのことを侮辱するつもりはなかった。けど、その人たちは、侮辱されたと思っているんだよね。まあ、しかたがないかな。
けど、この話とは関係がないのだけど、ほかの人が、ぼくのことを侮辱することがあるんだよ。それは、偏見に基づいて侮辱してくるわけ。たとえば、「無職はけしからん」と思っている人は、無職を侮辱するわけでしょ。ごく自然に……。ぼくは無職期間が長かったので、無職だということで、侮辱されたことが何回かある。それは、やはり、そいつらが悪いのだと思う。だれだって、あのヘビメタ騒音にさらされれば、通勤して働くことができなくなる。不可避的にそうなる。ただ単に、その人たちがそういうことを経験してないから、通勤して働くことができた。そういうことをもたらす家族……きちがい的な意地で騒音を出し続ける家族……と……いっしょに……住んでいたことがないから、無職にならなかっただけだ。通勤できる体力を保持していただけだ。その時点で……。この人たちだって、毒注射で、通勤できなくなれば、やがては、無職になるんだよ。まあ、いまは、ネット回線をとおして働くということが、わりと一般的になっているから、通勤ができないということが、そのまま、働けないということにはならないのだけど、当時は、通勤ができないということは、働けないということを意味していたんだよ。当時だって、資本家や特別なコネをもっている人は、(通勤せずに)働くことができたかもしれないけど、それは、例外中の例外で、ぼくには当てはまらなかった。けど、当時ぼくのことを、無職だということでばかにした人たちは、ぼくのように、気にするだろうかということだ? 気にしないだろ。そして、自分が働けなくなったあとも、自分がかつてほかの人……つまり、エイリ……を、働けないということで侮辱したということを気にしないだろう。自分が働けなくなったら、そんなことは気にしないのだから。自分が働けないのは当然だから、無職は悪いことではないということになってしまう。自分にとって働けないということが当然なので、そんなのは、当然の結果だということになる。それが、ぼくの場合、ヘビメタ騒音で成り立っていたんだよ。だから、「ヘビメタ騒音で働けない」と言ったんだよ。それを、無視したのは、当時、えらそうなことを言ってきたやつらだ。こいつらは、自分が働けないからだになれば、自分が働けないのは当然だから、無職は悪くないと思ってしまうのだ。もちろん「自分が無職なのは、悪いことではない」と思ってしまう。「しかたがないことだ」ということになる。……その人のなかで……。ぼくも、「しかたがないことだ」ということになってたんだよ。どうして、それがわからないのか? 自分はいつまでも働けるつもりなのか? 無職になったら無職なんだよ。むかし働いていたから、俺は、無職になっても無職じゃない」と自然に思い込んでいる。「そんなのはしかたがないこと」だからだ。自分には「人間は働くべきだ」とか「人間は働くべきだから、働かないなんていうのは、あまえだ」と言わない。思わない。自分が無職なのはあたりまえ。働いたから、無職でもかまわない。それと「人間は働くべきだ」という考え方は、どういうふうに両立するんだよ? こういうレベルんだよ。「人間は働くべきだ」なんてえらそうに言っていたやつは、こういうレベル。こういうレベルのやつが、ニートや無職をせめる。「人間は働くべきなのに、働いてないのは、けしからん」……自分が働いているときは、普通にそう思っている。けど、自分が働けなくなっても、自分が働けなくなった理由が、自分にとって明確なら、「人間は働くべきなのに、働いてないのは、けしからん」……ということが、自分の身の上だけには、適応されない。適応されなくて、当然だと思っている。そういう深い深い、誤謬のなかで住んでいる。そういうレベルの人間。そういうレベルの思い込み。そういうやつは、俺を侮辱したということを、忘れてしまう。そういうやつは、俺が無職だということで、……そういう理由で……俺を侮辱したことを忘れてしまう。そういうやつに、……そういうやつが、脳梗塞だか認知症だか慢性疲労症候群だか知らないけど、ともかく働けなくなったとき……そいつの枕元に行って「人間は働くべきなのに、働かないのはけしからん。みんな、働いている。自分だけ働けないなんていうのは、あまえだ」と言ったら、どういう顔をするのだろうか。そいつらは、そういうことを、されてしかるべき存在だ。もし、そういうことが、「ひどいこと」であるなら、当時、ヘビメタ騒音『で』働けなくなった俺に、「人間は働くべきなのに、働かないのはけしからん。みんな、働いている。自分だけ働けないなんていうのは、あまえだ」と言ったやつらは、「ひどいことをした」ということになる。けど、そういうやつらは、一切合切、そんなことは考えないで、死んでいく。
みんな、ちょっと、ニートや無職の人に自分がどういう感情をもって、どういうことを言ってしまったかということについて考えたほうがいいよ。どうせ、いつかは働けなくなるのだから……。