つらいなぁ。
全部がつらい。
つまらないなぁ。
全部がつまらない。
ヘビメタ騒音以降、つらいことばかりだ。どれだけがんばっても、どれだけたえても、つらい。つらい。
ヘビメタ騒音でつらい。ヘビメタ騒音でつらいのに、ヘビメタ騒音にさらされてないやつが、えらそうなことばっかり言ってくる。さらされて、平気なわけじゃないのである。さらされてないから、平気なだけ。こいつらが、ヘビメタ騒音のことを過小評価して、えらっそーなことばっかり言ってくる。これが、地獄だ。えらそうなこと、ばっかり言って……。ぜんぜん、えらくない。ヘビメタ騒音という『災厄』がしょうじなかっただけでしょ。まるで、「(ヘビメタ騒音という「災厄」が)しょうじたのに、自分はだいじょうぶだ……エイリさんは影響をうけている」という態度で、えらそうなことを言ってくる。こいつらも、想像力がないな。立場をかえて考えるということができないやつらだ。ヘビメタ騒音のことを過小評価するな。どんだけ、つらいと思っているんだ? 一日でも、どれだけつらいと思っているんだ? 思ってないんだろ。そんなの鳴り終わったら、眠れるに決まっていると思っているんだろ。次の日の朝、影響をないで暮らすことは可能だと思っているんだろ。そうじゃない。毎日毎日、あんな一日が続いて、いいわけがない。ところが、きちがい兄貴がきちがいだから、毎日毎日、まったく意識をしないで、息を吸うように、続ける。きちがい「だから」そういうことができるんだぞ。普通の人だったら、絶対に、普通のうちのなかで、一分だってあんな音で鳴らせないんだよ。気にして鳴らせなくなるのが普通の人なの。注意されたら、いっくら鳴らしたくても、やめるのが普通の人なの。そういうところで、ぶっ壊れているから、まったく気にしないでやりきることができる。相手が「やめてくれやめてくれ」ととなりで絶叫していたのに、無視してやり続けることができる。そして、相手が、それほどいやがっているということを、まったく、無視することができる。そういうことが一万回、起こったって、相手が嫌がっているいうことが、まったくわからないままだ。どうしてかというと、きちがい兄貴がきちがいだからだ。正常な人だったらそんなことにはならないのである。で、そういう家族がいるということが、どういうことか、正常な人たちはわかってないのである。たとえば、佐藤はわかってない。わかってないから、ヘビメタ騒音のことを過小評価してえらそうなことを言う。