いろいろな欲がさがっているのだけど、これは、いいことではない。
ちょっと、欲を復活させないとやばい。
それにしても、つかれた。「もう、つかれたよ」……。「もう、つかれたよ」っていったい何回、こころのなかで言っているかわからない。ほんとうに、つかれたよ。で、そのつかれの本体は、きちがい兄貴ときちがい親父によってもたらされたものなのである。ほかの人には、これがないんだよな。ない世界で、つかれについて語っている。だから、ぼくとは、感覚がちがう。俺だって、きちがい兄貴ときちがい親父にたたられなかったら、ぜんぜんちがう感覚ですごしていたと思う。そのときは、別の「ぼく」が言っている、つかれなんて、ぜんぜん理解できないよ。みんなは、ヘビメタ騒音の数千日を経験したわけじゃないんだよな。それじゃ、言うことがちがうよ。