2022年4月7日木曜日

「Bちゃんが毒リンゴを食べちゃう」(神様が決める真実)と(人間が決める真実) そして、視点の相対性という問題

 毒リンゴのことについては、むかし書いたことがあるのだけど、文章がどこかに行ってしまったんだよな。まあ、ぼろぼろだから、管理もできてないわけ。どうしてボロボロになったかというと、ヘビメタ騒音でぼろぼろになったんだよ。で、まあ、そういう前置きはいいとして、毒リンゴの話をしておこう。この毒リンゴの話は、「異世界」の話だ。この世界の話でないので、そう思って、聞いてくれ。

毒リンゴのことで言いたかったのは、神様的な視点で、ものごとを認知できる人間がこの世(異世界)にはいないということだ。みんな、人間の視点でものごとを認知している。どうしてなら、その世界(社会)を構成している生物が人間だからだ。(異世界の人間だとする)。

で、作者が神様的な視点で事実を決定したあと、その事実が揺らがないものとして、説明を始めるというのが普通のやり方だ。たとえば、「毒リンゴ」と書いたら、「毒リンゴ」であるわけ。

そのリンゴが、毒リンゴなのか、毒が入ってないリンゴなのかは、重要なことなんだよ。

で、Aさんと、Bちゃんと、Cさんがいるとする。Aさんは、毒リンゴを配っている人だ。無料で配っている。Bちゃんは、毒リンゴを受けとって、食べようとしている子供だ。

で、Cさんは、Aさんが配っているリンゴがじつは、毒リンゴだということを知っている人だ。そして、Cさんが、Aさんが配った毒リンゴを食べようとしているBちゃんを見かけたとする。

そのとき、Cさんは、「毒リンゴを食べちゃだめだ」と言って、Bちゃんの毒リンゴをはたいた。はたかれた毒リンゴは地面に落ちた。リンゴを食べようと思っていたBちゃんは、地面に落ちたリンゴを見て、泣き出してしまった。

この場合、そのリンゴが毒リンゴであるということを知っている読者は、Cさんがなんで、リンゴをはたいたのかわかる。Aさんが毒リンゴを配っている悪い人だというのがわかる。だから、読者にはこの話はうけいれられやすい。Cさんが真実を知っている人で、Aさんが毒リンゴを配っている人なのである。

けど、Aさんが配っている毒リンゴが、毒リンゴではなくて、普通のリンゴだという設定で、おなじ場面について作者が読者に説明をすると、Cさんは、普通のリンゴを毒リンゴだと思っているへんな人(頭がおかしい人)で、子供が食べようとしていた普通のリンゴをたたいて落とすということをした悪い人間だということになる。一方、Aさんは、普通のリンゴを無料で配っている善良な人だということになる。そういうふうに、見えるでしょ。読者はそう思う。

けど、そういうことは、普通は意識されない。心理学の本を読む場合、へんなことにこだわる人は、最初からへんなことにこだわる人として説明されている。これは、作中の登場人物に対して、読者が思うことだ。そして、作者は、神様的な視点で、「事実」を決定することができる。しかし、現実の世界・現実の社会では、じつは、神様的な視点をもっている人間は存在しない。なので、作者が設定するように、「事実」は決定されてない。おのおのの個人が、別々の視点から、「事実」を見て、決定するということになる。


繰り返して言うけど、現実の世界・現実の社会では、神様的な視点で、そのリンゴが、毒リンゴであるか、普通のリンゴであるか決定できる人はいない。この世の人間は、その人間の視点しか持ってない。その世界の人間は、神様的な視点をもてない。

あくまでも、その人間から見ると、毒リンゴに見えるということになのである。その社会に、そのリンゴが毒リンゴであると認識している人と、そのリンゴが普通のリンゴであると認識している人がいるということになる。神様的な視点で、真実がわかっている人間はいないのである。

なので、検査をすることになる。

けど、人間がおこなう検査は、人間がおこなう検査であって、神様のようには、事実を認識できない。検査機関が、毒リンゴを無毒なリンゴだと判定して、そのような情報を流した場合、普通の人は、それを信じる。検査機関が権威がある検査機関だと、その情報を信じる。

検査機関が、かそりめに、事実を決定するのである。けど、このかりそめの事実決定は、神様による事実決定ではない。検査機関がほんとうは、毒が入っているリンゴを毒が入ってない普通リンゴだと発表する可能性はある。人間がおこなうかりそめの事実決定と、神様による事実決定は、じつは、ちがう。

「ほんとうの真実」というものがあるなら、それは、神様が決定した真実だ。

人間が決定した真実は、「ほんとうの真実」のまがいものだ。

けど、権威がある機関がそういう判定をしたならそうなのだろうと、普通の人は考える。それにしたがう。こういうばあい、あるとき、権威のある機関がなんらかの理由でうその情報を流した場合、混乱がしょうじる。

普通の人は、うその情報を信じてしまうからだ。

まあ、架空のこととして、ほんとうの真実(神様が決める真実)と暫定的な真実(人間が決める真実)のあいだに、わずかなすきまのようなちがいがあるということは、理解しておいてほしいんだよな。それは、神経質なことなんだけど、ちがいがある。この世における真実というのは、暫定的な真実にすぎない。



 

毒チンについて参考となるサイト
https://note.com/akaihiguma/
https://ameblo.jp/sunamerio/

ワクチンをうけてしまった人は、なるべくはやく、イベル〇クチンや5-ALAやN-アセチルグルコサミンなどを飲んで解毒したほうがいいと思う。ニセモノのイベル〇クチンには気をつけください。味噌汁、納豆、甘酒、緑茶、みかん、バナナなど、なじみの食品も食べたほうがいい。味噌汁は、減塩ではなくて、従来の製法で作ったものがいい。麹味噌とかいいんじゃないかな。緑茶はペットボトルのものは、酸化防止剤が入っているのでよくない。ちゃんとお茶を淹れて飲んだほうがいい。

わかっていただけるかたに感謝しております。ありがとう~~ございます~~

自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。


●ヘビメタ騒音というのは

ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。


あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。

俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る

日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!

「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!

各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。

ぼくはまけない

「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。

サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。

認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。



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死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。

過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。

用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。