いまだに、ワクチンを打ったあと、ワクチンの成分であるm-RNAは、すぐに分解されると思っている人たちがいるんだよな。いいかげん、気がつけ。もう、ここから、だまされているんだよな。そして、たとえば、一回目を打つときは、七割の人が打てば集団免疫ができるという話だった。
けど、実際には、集団免疫なんてできてない。
これ、日本だとあたかも、集団免疫ができたように見えるけど、そうじゃないのだ。接種率があがり、接種回数が増えるほど、感染者が増えるということになる。イスラエルを見ろ。フランスを見ろ。
そもそも、PCR検査で陽性である人は、新型コロナ感染者だということになっているけど、それも、ちがう。
ともかく、八割の人が一回目を打ったのに、集団免疫は獲得されなかったということに注目しろ。そして、感染は防げないけど、重症化は防げるという『くそ理論』をどうして信じてしまうのか?
作用機序を考えろ。
重症化を防ぐ要素というのはなんだ?
感染を防ぐ要素と重症化を防ぐ要素は、ちがうのか?
同じなのか?
中和抗体ですら、アルファ株にしか対応していない。新しい株が次々にできてしまうコロナウィルスに対して、ワクチンで対応するということは、そういうことなのである。そして、そのことは、最初から、一部の学者が指摘していたことだ。
変異スピードがはやいので、ワクチンで対応するのはむりだということは、最初に、指摘されたことだ。けど、そういう指摘を無視して、強引に、ワクチン接種をすすめてしまう。
こんなのは、おかしいでしょ。アルファ株に対応したワクチンをつくって、みんなに打つ頃には、別の株がはやっている……。そして、別の株に関しては、じつは、中和抗体ですら、悪い働きしかしないのである。その株だけに対応していると思っていい。その株というのが、じつは、なかったらどうなる? この世に存在しなかったらどうなる?
むだであるどころか、有害な中和抗体ができるということになる。有害な中和抗体は、ほかの株や、ほかのウィルスがからだに入ってきたとき、普通の免疫が、ほかの株や、ほかのウィルス対応しようとすることを、妨害する。
さらに、中和抗体だけができるのではなくて、感染増強抗体もワクチンを打ってしまうとできてしまう。ADEと言われる現象はある。作用機序もわかっている。けど、メディアに出てくる学者や医者がADEはないと言うと、みんなそれを信じてしまう。そのとき、メディアに出てくる学者や医者は作用機序を説明しているわけではない。ADEの作用機序について調べようとしない人は、ここでも、だまされる。
メディアに出てくる学者、医者「ADEはない」……(1)
まじめな学者「ADEはある」……(2)
メディアに出てくる学者や医者を信じている人は簡単に(1)を信じてしまう。まじめな学者が言っていることを信じない。どうしてかというと、メディアに出てないし、小さな研究所の学者だからだ。
「ワクチンで集団免疫を獲得できる」……(1)
「ワクチンで集団免疫を獲得するのは、むり(原理上ありえない)」……(2)
これも、(2)が正しいのに、(1)が正しいと信じる人が出てくる。しかも、(1)を信じる人が多数派だ。この人たちは、一回目、七割の人が打ったあとに、デルタ株があらわれると、デルタ株のせいで集団免疫が獲得できなかったのだから、しかたがないと考えてしまう。けど、そんなのは、アルファ株のワクチンをつくっているときから、わかっていることだ。そして、「アルファ株のワクチンをつくっているときから、わかっていることだ」ということを無視してしまう。
そして、二回目を打ってしまう。二回目を打ってしまったら、人権の放棄に賛成してしまうことになる。一回目から、じつはそうなのだけど、七割の人が一回目を打ったとき、集団免疫が獲得されなかったという事実に注目しようよ。七割の人がワクチンを打てば、マスクをしなくてもいいということになっていた。
けど、実際には、感染防止のためにマスクをし続けることになった。マスクには、じつは感染を防止するという機能がない。けど、これも、「ワクチンで集団免疫を獲得できる」という話とおなじで、正しいことが無視されてしまう。
七割の人が二回目を打ったら、こんどは、三回目だ。いいかげん、理解しようよ。なんで、そんなに、忘れっぽいんだ。忘れるな。彼らが言ったことを覚えていれば、彼らがウソばかり言っているということがわかるはずだ。時間がたつと、わすれてしまう。そのつど、もっともらしい理由をつけて、(彼らが)語るので、聞いている人たちは、彼らのウソを見抜けずに、彼らのウソを信じてしまう。もう、いいかげん、やめようよ。