ワクチンと症状の因果関係について言っておく。
ワクチンと症状の因果関係があるとは証明できない……ということは、因果関係がないということではない。
ワクチンと症状の因果関係がないということも、証明できない。
普通は、健康な人が、ワクチンを打ったあとすぐに死んでしまったという場合は、因果関係があると評価されるべきことなんだよ。ここのところがわかってないんだね。
普通は、それまで病歴がない野球の選手が、ワクチンを打ったあと、2日目に死んでしまったという場合も、ワクチンと死亡の因果関係はあると評価されるべきことなんだよ。
たとえばの話だけど、タイムマシンで、2日前にもどって、その野球の選手にワクチンを打たなかった場合、どうなるかということがわかれば、それで済むわけだよ。けど、タイムマシンがないので、そういうことを実験できない。なので、推論するしかない。
普通の場合であれば、解剖すればある程度のことはわかるわけ。けど、解剖する医者が、厚労省や医師会から圧力をうけている場合は、解剖する医者がほんとうのことを言うとは限らないという問題が出てくる。そして、いまは、まさに、解剖する医者が、厚労省や医師会から圧力をうけている状態なのだ。あるいは、解剖する医者が、厚労省や医師会の方針にすすんで、協力している状態だ。なので、医者としてしては、なんとしても「因果関係がある」とは言いたくない状態になっている。だから、みんな「因果関係がない」とか「判断できない」と言われてしまう。
けど、こういうふうに、ふだんのアルゴリズムからは、はずれているということが、重要なのである。それは、うたがいをもたれてしかるべきことなのである。
これが、わかってないんだよな。
ともかく、「因果関係があるとは言えない」と言われたら「因果関係がないとも言えない」と切り返すべきなんだよ。けど、判断をする資格を持っているものが、悪い人だったらどうなんだということだ。悪い人だったら、因果関係を認めないで、しらをきる。