ある宗教団体があるとする。その宗教団体が支持している政党があるとする。ようするに、その宗教団体に属している人は、その政党の候補者に一票入れる……ことが決まっているとする。その場合、その政党から立候補して選ばれた国会議員が、支持母体である宗教団体の信者を、毒リンゴで殺すことがあるかどうかという問題について考えてみよう。
結論から言うと、ある。自分の支持母体である宗教の信者を殺したら、票が入らなくなる……だから、そんなことはするはずがない……と普通は考える。しかし、そうではないのだ。どうしてかというと、四年後には、選挙をしないシステムに移行しているとなると、信者の票が入らなくてもいいということになる。
これは、大企業でもおなじだ。たとえば、ある世界的な企業の会長が、その企業の社員を殺すようなことになることをするだろうか?ということにも同じことが言える。
普通なら、ひとべらし、なんてするはずがないと考えてしまう。けど、これは、彼ら(支配者層にとって)なにが大切かということを考えてないからそう考えてしまうのだ。そして、彼らのスケジュールがわかってないから、そう考えてしまうのだ。自分の社員を殺すようなことをするはずがない……と考えてしまう。なので、ひとべらし、なんてないと結論付けてしまう。けど、これはまちがっている。
彼らにとって、末端の信者や末端の社員は、どうでもいい存在だ。移行期において「かえがきく」存在だし、移行期をすぎれば、まったく必要のない存在なのだ。なので、末端の人が、ランダムに死んだとしてもかまわない。末端の人は、言って見れば、ロシアンルーレットをすることになる。これは、半ば強制される。たとえば、一〇〇の毒リンゴのなかに、一個はその日に死亡する毒リンゴ、二個は三か月以内に死亡する毒リンゴ、 五〇個は四年以内に死亡というような毒リンゴが入っていたとする。その場合、その日に死亡する毒リンゴを食べてしまった人は、その日に死んでしまう。
これは、ランダムに発生することだ。ようするに、支配者層である人にとっては、特定の誰かが死ぬことは意味がなく、ただ単に、ひとり死ぬことが意味があることなのである。ひとべらし、だから。普通の考え方に基づけば、たとえば、支持母体である信者のうちだれかが死ぬような毒リンゴを配ることは、支配者にとって良くないことだから、しないということになる。けど、何度も言うけど、それは、「スケジュール」について知らない普通人が普通に考えた場合の話だ……。
ある時期……たとえば、二年後とか四年後には、投票システムがなくなっているとしたら、彼らにとっては、彼らに投票する人が死んでいてもかまわないということになる。これは、世界的な企業でもおなじだ。従業員のうち、だれかが死んでもよいのである。そういう、世界に彼らが突入すると考えているのであれば、ランダムに一〇〇人のうち一人が、毒リンゴでその日、なくなったとしても、かまわないということになる。彼らというのは、支配者側の人たちのことだ。
普通の人が考えた場合、スケジュールのことは無視することになる。それは、知らされてないからだ。普通は、「こういう世の中がずっと続く」と思って、いろいろなことを考えてしまう。支配者層の人が、支持者を抹殺するのは非合理的だと考えてしまうのだ。「だから、彼ら支配者層はそんなことをするはずがない」と考えてしまうのだ。けど、それは、スケジュールを無視しているからそうなる。そして、彼ら(支配者層が目指す)社会について知らないから、そう考えてしまう。
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参考となるサイト
ttps://note.com/akaihiguma/
hたして……。
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ワクパス 反対 署名しました。
ワク強制反対 著名しました。
ワクパス 反対などと入力して検索エンジンで探すと普通にたどりつけます。
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