この世の序列とか地位とか、もう、あんまり関係ない状態になった。まあ、正直言って、この世の序列とか地位はあんまり関係がない。
けど、ヘビメタ騒音がつらかった。どーしてもつらい。ほんとう、あんなでかい音で鳴らして、でかい音で鳴らしているつもりがまったくない状態なんだよな。こういう、調子のよさ。本人にとってだけ都合がいい……よすぎる……妄想を信じちゃう。これ、親父がきちがい行為をやっているときもおなじなんだよ。本人はいつもいつも、つもりがないわけ。じゃあ、やめてくれるのかというと、死んでもやめないという状態で、やりきる。殺さなければ、やめさせることができない。そういう状態だ。これ、ほんとうに、殺すしかないんだよ。そのとき、その場でやめさせようと思ったら、殺すしかない。そういう意地がかかっているのに、本人は、無頓着なんだよな。やりきってしまえば、やったつもりがなくなるので、意地になってやった……意地になってやり続けた……自分意地を通して、相手が言うことを認めずにやりきった……という気持ちがなくなってしまう。これは、気持ちだけではなくて、認識がなくなってまう。だから、やり終わったあとに、相手がなにを言っても、「やってないことについてこいつはなにを言っているんだ」というような気分しかない。こういう、態度。いつもいつも、こういう態度。「そのときはともかく、あとになって冷静になって話せばわかってくれるんじゃないの」なんて言った人がいるけど、わかってくれるわけがない。いつもいつも、そういうことの繰り返しなんだよな。兄貴も親父もそういうことの繰り返し。毎日、おなじ。