ヘビメタ騒音で、ずっと人から誤解されている人生だ。誤解され続けている人生だ。やってられない。俺が、どれだけ誤解されたか。能力において誤解されたか。意図において誤解されたか。あのときの、友達の、あの、顔。俺が迷惑をかけることになってしまうんだぞ。ほかの人に迷惑をかけることになってしまうんだぞ。こんな人生やってられない。全部、きちがい兄貴のきちがい行為をかぶっている。全部、きちがい親父のきちがい行為をかぶっている。かぶりすぎている。そして、これが事実なのに、こういうことを言えば、「人のせいにしている」というやつが出てくる。そいつは、きちがい親父にきちがい的な理由で毎日毎日、怒り狂われていたわけでもないし、きちがい兄貴に、きちがいヘビメタを、毎日毎日押しつけられたこともないやつだ。どれだけ広範な範囲に被害が及ぶかわかってない。鳴らされたあと、眠れない。これすら、「眠れると言えば眠れる」とか「健康管理は自己責任」などと言われる。そういうふうに言うやつは、あのでかい音で、がんがんがんがん、自分がこの世で一番嫌いな音を、何時間も何時間も何時間も何時間も何時間も何時間も何時間も何時間も何時間も何時間も何時間も何時間も、しつこくしつこくしつこくしつこくしつこくしつこくしつこくしつこくしつこく聞かされ続けたあと、どうなるかわかってない。
放送委員会のことだって、毎日毎日、ちゃんと眠っていたらあんなことになってない。どんだけ、眠れな日が積もっていたか。俺が、友達に迷惑をかけることになるんだぞ。そして、友達がいやな思いをする。放送委員会担当の教師が、俺に対して怒ったわけだけど、友達に対しても怒った。あれは、友達の責任ではないんだよ。友達が、うなだれちゃっただろ。その日、家に帰って、「やめてくれ、やめてくれ」と言ったとき、きちがい兄貴が、きちがい兄貴の態度で、きちがい兄貴の形相で、きちがいヘビメタを鳴らし続けた。あれ、鳴らし続けたんだからな。やめてくれたわけじゃない。それなのに、きちがい親父とおなじで「ゆずってやった。ゆずってやった」と言う。頭がほんとうにおかしいから、どういうレベルのことだわりで、どういうレベルの「無視」で、自分がやりたいことをやったか、わかってない。都合が悪いことは否定しておしまいだ。当時、自分がヘビメタを鳴らしたい以上、ヘビメタをやめてくれ」ということは、きちがい兄貴にとって、都合が悪いことなんだよ。都合が悪いことは、きちがい的な『無視力』を発揮して、無視する。きちがい親父と頭の構造が同じ。
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