きちがい兄貴にヘビメタ騒音ででやられてないやつが言うことは、すべてが、的外れだ。他人というのは、ほんとうにおそろしいな。まるで、わかってない。
おもしろくない。おもしろいわけがない。おまえら、きちがい家族と一緒に住んで、影響を受けないなんてことはないということがわかってない。影響を受ける。けど、ポジティブ思考信者や認知療法信者は、影響を受けるということを否定してしまう。「俺だったら、影響を受けないで済む」「俺だったら、影響を受けない状態を維持できる」と言うわけだ。けど、そいつらは、ごくまともな家で暮らしてきたやつらだ。本物の、こまったきちがいがどういう意地でどういう行動をするのかわかってない。きちがい的な意地でやったことに関する本人の認知がわかってない。どういう態度で、きちがい行為をやるのかわかってない。「影響を受ける必要がない」というようなくそ言語。どれだけそういう、きちがい家族知らず(世間知らずのきちがい家族知らず版)な発言が、きちがい家族にやられた人間を追い込むのか、こいつらも、まったく自覚がない。こいつらの「合理性」はじつは限られている。無意識を認めてないので、じつは、こいつらの合理性では説明ができない現象がある。そういう現象に関しては、「おかしな人はいます」というひとことで済ます。トッリク。トリック。さらに、アドラー信者、言霊信者、幸福論信者が、追い打ちをかける。無理解無理解無理解。アドラー信者、言霊信者、幸福論信者もきちがい的な親にやられてないやつ。アドラー信者、言霊信者、幸福論信者も、きちがい的な兄にやられてないやつ。
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あと、きちがい家族にやられた人のなかで、やろうと思えば、「公的な力を借りて」きちがい家族から離脱することができると言う人たちがいるけど、それは、ただ単に、運がよかっただけだから……。これも、個々の事情がある。だいたい、きちがい的な親と言っても、ほかの人にはわかりにくい『きちがい的な親』がいるんだよ。どういうことをやるのか、エピソードを説明すれば、世帯分離と生活保護の手続きをしてくれるというわけではないのだ。手続きの手助け……の場合も含まれる。これ、おもに、若い女の人が、「自分の場合は、生活保護をもらえたから、親と離れて暮らすことができた」「自分の場合は、障害年金をもらえたから、親と離れて暮らすことができた」と言う場合がある。男で、働くべき年齢の人は、うつ病で障害年金をもらうということが非常にむずかしい。あってはならないことだけど、性差別がある。それから、たまたま、障害年金を出しやすい医者にあたったというのもある。ともかく、事実上、働けなくても、「そんなのはあまえだ」で済まされてしまう場合がある。若い女の人は薬漬けになるけど、障害年金をもらいやすいという傾向がある。言ってみれば、「ギリケン(ぎりぎり健常者)」問題があるのだ。だいたい、「症」とか「障害」なので、狭い意味で「病気」ではないのだけど、もらいやすい「症」ともらいにくい「症」があるし、もらいやすい「障害」ともらいにくい「障害」があるのだ。「もらいやすい」というのは、障害年金をもらいやすいという意味ね。生活保護も、同じ傾向がある。
ともかく、こういうのは「私がもらえたから、あなたももらえる」というようなスタンスでものを言うべきではないのだ。けど、きちがい的な親にやられてこまっている人がたまたま、もらえたとすると、それがその人のなかの基準になってしまう。自分と同じ程度の症状を抱えている人……親にやられてそういう症状が出ている人は、みんな、障害年金がもらえるというわけではないのだけど、もえらると思ってしまう。もらえるのに、親と離れようとしないというようなことを言い出す。その人は、たまたま、運がよかっただけ。相談すれば、きちがい的な親と離れて、一人で住めるというわけではないのだ。