ほんとう、いまの日本、きちがい家族にやられたらおしまいなのである。「すべては受け止め方の問題だ」「すべては自己責任」とやられたやつを追いつめることしか言わないやつが、うじゃうじゃいる。
きちがい家族にやられたら、おましいだ。
きちがい家族にやられてないやつが、えらそうなことを言ってくる。特に、きちがい家族にやられて、「働く力をうしなった」場合はでかい。「どんなにつらくても、楽しい楽しいと言えば楽しくなる」「限界は越えればいい」「〇〇障害で働けないなんていうのは、あまえだ」と追い打ちをかけてくる。
しかも、こいつらは、追い打ちをかけるつもりなんてないのである。ただ、知らないだけなのに。ただ、自分が何年間も毎日毎日、きちがい家族にやられたことがないから、わかってないだけなのに、自分の経験でものを言ってくる。
これ、ほんとうに、きちがい家族にやられたやつを、普通のやつが追いつめる構造というのができあがっている。きちがい家族にやられたやつは、理解なんてされない。
積極的に、きちがい的な意地で自分勝手なことをやったやつは、保護され、やられたことによって働く能力をうしなったやつは、きちがい家族にやられてない一般人から、ぼろくそに言われるのである。
こんなのはない。
一般人の無慈悲な言葉は、けっして、助言などではない。しかし、やられてない一般人は、「助言」のつもりでそういうことを言う。もう、できあがっている。こんなのはない。
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ほんとうに、自分勝手なやつをさらに自分勝手にさせるような言語がはやっている。病的な自分勝手さで、人を傷つけたやつが保護され、傷つけられたやつが、めちゃくちゃに言われる。