つまんない。
これもう、既出だけど「君じゃない」とまったく考えないで言えばよかったな……などと考えている。気を使って、言わないことで、その人じゃなくて、別の人を傷つけることがあるんだよな。けど、俺の英語力で、相手の気持ちを傷つけずに、うまく言うことができなかった。けっかく、相手ではなくて、別の人を傷つけた。
しかし、ごく普通に俺のことを傷つけまくっているのに、気がつかない人間というのがいるんだよな。そして、そいつらは、どれだけ言っても、気がつかない。何万回、でかい声で言っても、気がつかない。基本的に、きちがい的な思考回路がある。自分にとって不都合なことは、聞こえたって聞こえないのとおなじなんだよ。もっとも、顔を真っ赤にしているわけだから、聞こえているんだけどね。発狂して「ガタガタ言ってくるな」と言っているのだから、もちろん、聞こえている。
そういう人じゃなくても、ごく普通に俺のことを傷つける人がいるんだよな。ようするに、傷つけることを言う人がいる。けど、その人は、そういうつもりがない。さらに、言っても気がつかない。人間には偏見や思い込みがあるから、そういうのは、修正できない。たとえば、無職を軽蔑している人は、平気で、とある無職に対して、軽蔑したことを言うけど、別に気にしない。とある無職が、言い返したって、とある無職が言っていることが正しいとは思わない。そのまま、ひどい言葉を投げかける。その人のなかでは、それは、正しいことなのである。
ともかく、「傷つける」とか「傷つけられる」ということを考えると、人付き合いなんてできなくなる。