ほんとう、ここ4年ぐらいで、ふけた。も、う、いやだ。
そして、いやな思い出がいっぱいふってくる。
もう、限界だな。
4年で18歳ぐらいとしをとった感じだ。
なんか、うまくいかないことがあると、いろいろと思い出してしまうんだよな。もう、まるまるまるみたいな気持ちになってしまう。ほんとうに、追いつめられた。追いつめられるようにできてるんだよな。これ、くわしく書くわけにはいかないけど。できてる。全部が全部、追いつめられるようにできている。ヘビメタ騒音をやられると、俺の能力が著しく低下するのだけど、ほかの人は、わからないわけだからな。そして、ヘビメタ騒音の「効果」を無視してしまう。負の効果。この効果は、絶大なんだよ。勉強だけではなくて、すべてに影響を与える。単に勉強に限ったとしても、中学3年間毎日積もって、高校の3年間毎日積もったら、それはそれは、ひどいことになる。なかった場合と、ぜんぜんちがう光景しかない。そりゃ、そんなことが毎日積もったら、ぜんぜんちがう状態になってしまう。
そして、ヘビメタ騒音は勉強だけではなくて、睡眠力や気力といったところにも影響をあたえる。ともかく、でかすぎる。「まいにちつもる」ということの意味がほかの人にはわからない。
もう、まるまるするしかないというところまで、追いつめられる。これは、必然なんだよな。俺以外の人間がそういう生活を経験してないからわかってないだけだ。きちがい兄貴は、ほかの家にはいない。どれだけでかいか? ほんとうに、おやじとおなじ気ちがいだから、自分がやっていることがわからないんだよね。自分だって、ヘビメタではないほかの音を、あの音の大きさで10分間鳴らされたら、怒り狂うくせに、ぜんぜんわかってない。自分がやっていることがぜんぜんわかってない。自分が、意地になってやっていることは、全部やってないことになっている。その瞬間瞬間やってないことになっている。こんなのない。こんなきちがい家族がいる人なんていないだろ。しかも、どれだけ言ったって……こっちが言ったって、無自覚で、つもりがないままだ。こんなの、ない。
きちがいヘビメタ騒音の問題というのは、ほかの人が経験したことがない問題なのである。発達障害なら発達障害で、だいたいの「わくぐみ」がわかっている。なので、ほかの人は理解しやすい。あるいは、発達障害なら発達障害がある人をサポートする研究なんかも盛んにおこなわれる。いろいろな人が、かかわっているから。いろいろな人が同じような症状で苦しんでいるから。これは、発達障害だけじゃない。きちがい兄貴によるきちがいヘビメタ騒音なんで、ほかの人にわからない。数が少なくすぎて、まったく理解されない。
非常識なことが行われているのに、そこには、手付かず……手がつかないまま、やられた人が、常識を求められるということになってしまう。これが悲劇を生み出すのだけど、これがまた、ほかの人にはわからない。だいたい、ヘビメタ騒音問題というのは、「ダメ人間」問題とかぶる。どれだけ能力が落ちて、追いつめられるか? どれだけ、常識的な考え方を持った人たちが、ヘビメタ騒音障害者を追いつめるか?
これ、ニワトリが先かタマゴが先かみたいな、問題があるんだよな。誰も気がつかないけど。