すべて、おかしい。
すべて、まちがっている。
この、もやもや、どうすんだよ。
もやもや~~もやもや~~~
さっき、買い物に行ってきた。いろいろと買ってきた。
しかし、ぼくのこころは晴れない。晴れないのだぁ。
もっと、気楽にいろいろとできればいいのに、めちゃくちゃに、「きおも」なんだよ。そして、あのシーンがちらつく。あんなの、ない。あんなの、ない。どうして、俺が、きちがい兄貴にやられて、誤解をされ続けなければならないのか? もう、きちがいおやじだけでめいいっぱいなのに、きちがい兄貴が、つみかさなる。ほかの人は、きちがい兄貴やきちがいおやじの「性格」がわかってないけど、それだけじゃないんだよ。わかってないのは……。実際に、ヘビメタ騒音が続いた場合、どういうことになるのか、まったくわかってない。俺が、教師とか教授とか、人に説明できる職業についていたら……あの当時ということだけど……ぜんぜんちがうんだよな。ほかの人は、必然性がわからない。働けなくなるという必然性がわからない。眠れなくなるという必然性がわからない。勉強ができなくなるという必然性がわからない。これが、……俺は小学生のとき、ほんとうに勉強してなかったわけ。けど、理科では100点をとれていたわけ。けど、きちがいヘビメタで「本を読む」こともできなくなって、それが終わった。ほんとうに、勉強も、本も、ヘビメタ騒音なんだよ。ヘビメタ騒音で、勉強ができなくなるし、本も読めなくなる。勉強をしなくても成績がいい人というのは、本を読んでいる。まあ、いまは、動画である場合もあるけど……。貧乏で、おやじの性格がああいう性格なのであれば、学歴であがっていくしかなかった。けど、きちがい兄貴が、どの細かい時間も、きちがいヘビメタをバカでかい音で鳴らしていた。これが、ほんとうにおやじとおなじで、全自動なんだよな。ぜーーったいに、殺さないとやめさせることができない。全自動でやったことは……きちがい的な意地で、どれだけ反対されても、全自動でやったことは……全自動でやったことになってないのである。やっているそばから、やっているつもりがなくなる。あるいは、最初からない。こういう態度がわからない……。ほんとうに、静かしてくれてないのに……静かにしてやったつもりがたっぷりあるという態度……。こういう態度が、どれだけむかつく態度かほかの人はわかってない。「騒音が鳴ってた」と言えば「騒音が鳴っていたんだな」ということはわかるけど、実際に、俺の部屋でくらしてないから、それが、学校生活にどういう影響を与えるか、自分の経験を通してわかってない。どういう、からだになるか、ぜんぜんわかってない。だから、「昔のことは関係がない」とか「どれだけ鳴ってたって、宿題ぐらいできる」といいやがる。ほんとうに、俺がどれだけ、ほかの人から「やられて」きたか? こんな不公平、ない。あいつらも、俺と同じように、自分がきらいな音が、ものすごい音で鳴っている生活をするべきだ。それで、俺よりも、勉強ができるなら、尊敬する。けど、俺の部屋に住んでないわけだから……。きちがいヘビメタ騒音と言っているけど、もちろん、ヘビメタが好きな人にとっては騒音じゃない……。自分のヘビメタとほかの人のヘビメタのちがいはあるかもしれないけど……。けど、ヘビメタが好きな人だって苦手な音があるはずだ。苦手なリズムがあるはずだ。それが鳴っていると……でかい音で鳴っていると……どうしても、腹が立つという音があるはずだ。そういう音が、あのでかい音でずっと、鳴時間も何時間も鳴っていて、生活がめちゃくちゃにならないなんてことはないんだよ。人から誤解を受けないですむということもないんだよ。遅刻をしただけで、どれだけ、文句を言われるか? まあ、班の連帯責任だったからな……。