ネズミが出た。うまくいかないな。まだ、いるなぁ。
俺はまるまるはあるのに、このざまだ。
希望がないんだよな。意欲がだいぶ足りない。このうちは、もうだめなのかもしれない。ネズミ対策に300万円かかったとして、それで、ほんとうに出なくなるという保証はない。じつは庭も防草シートをはりたいのだけど、それにもかなりの金がかかる。そうなのであれば、300万円で中古マンション(ワンルームも可)でも買って、そこに引っ越すということも考えなければならない。
ともかく、エネルギーがない。「もう、まるまるまる」という気持ちがある。
ほんとうに睡眠回路のズレがくるしい。睡眠回路がこわれてしまって、くるしい。自分が起きている時間に動くのはともかくとして、自分が眠りたい時間に動くのは、死にたくなる。それは、何千日も繰り返してきたことで、やはり、くるしい。どうしたって、「思い出」がある。「記憶」がある。記憶は、好き勝手に書き換えることができないものだ。それが可能なら、人格が崩壊していると言っていい。意志の力を信じている人がいるけど、意志の力で記憶改ざんをしている人は、もう、人格が崩壊している。
意志の力を過信しすぎている人たちがいて、それは、意志の力信仰のようなものだ。これはもう、理性とか合理的な考え方というものをこえて、宗教的な信仰になっている。けど、本人たちは「科学だ」と言うわけだ。 けど、それは、科学じゃない。科学の仮面をかぶった宗教だ。