探偵ナイトスクープ 2月20日 53歳の引きこもりと引きこもり犬
https://www.youtube.com/watch?v=DWbweRDiCqc
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五三歳引きこもりの人ですが、僕もちょっと感想を書いておこうと思います。
ちょっとだけね。なんか、色々考えたことがあったんだけど、やっぱり、文字で打ち込まなかったから、煙のように消えてしまった。
まず、「いい人そうな人だな」ということ。あとは、もし、僕にヘビメタ騒音がなくて引きこもっていたらあんな感じだったのかな?というようなことを考えた。
あと、スマホだけど、スマホは、本当に、引きこもっているいると必要がないものなのである。スマホだけではなくて、携帯電話全般が必要ないものなのである。だから、引きこもりにとって、「スマホ」のことは、「盲点」になる可能性がある。持っていれば、基本料金を払わなければならない。うちにいるのだから、外に出るときに持っていく、電話は必要がない。だいたい、誰もかけてこない。自分からかける用もない。だから、スマホのことを知らなかったからといって、全般的に時代に取り残されているということは、いえない。スマホは、盲点だ。
で、パソコンを使っているのかどうかわからないけど、パソコンがあれば、ブラウザ機能に関しては、スマホは必要がない。まあ、ネットにつながっているのかどうかわからないけど。
あとは、まあ、犬とのやりとりを見ると、いい人なんだろうなぁと。そう思った。けど、「犬に関係した仕事」ということで、あんまり、具体性がない。(売るための犬の飼育)とか、(ペットショップの従業員)とか、盲導犬の訓練師とか、そういうことには、向いていなさそうなのである。まあ、自営業で、犬の散歩をさせますとか、そういうことなら、向いてそうな気がする。けど、人に雇われるのは無理だろう。
長期引きこもりの場合、外で働くというのは、諦めた方がいい場合がある。うちで働くべきだ。引きこもり対策のゴールが「外で働くこと」ということになっているのだけど、うちで働くことに、方向を切り替えたほうが良い場合がある。
まあ、話しを元に戻して、
どうしても、働けないという深い挫折感みたいなものもあったはずなのだ。あれだけ短い尺に、引きこもりになった理由は、細かくは、のせられないので、見ている人は「なんか、ノホホンとしているあいだに三五年が経ったんだろうな」という印象を受けたのではないかと思う。たぶん!
なんていうのかな。あのビデオを見た場合、メインは犬との交流なので、引きこもっているあいだのことは、それほど詳しくは説明できないと思うが、たぶん!!!たぶん、イヌ好き五三歳ひきこもりさんにも、いろいろな葛藤があったはず。これは、わからないけど……。そういう葛藤についてはまったく語られなかったので、わからないけど、たぶん、あると思う。
少なくても俺はあった。どれだけ頑張っても、仕事が続かないのである。どれだけ頑張っても体力的に仕事が続かない。たとえ、週三回であっても、続かない。きちがいヘビメタ騒音に一五年間さらされたあとは、からだが弱くなっていて、どうしても、どうしても、働くことができない。だから、ものすごい、挫折感がある。言いがたい挫折感がある。けど、他人から見たら、「気楽に引きこもっているようにみえる」かもしれない。もし、自分があの人の立場だったら(インタビューを受けたら)あの尺の中で、深刻な挫折感を伝えることができるかわからない。ここで、一年ぐらいかけて長々と説明していることを、三分で説明するとなったら、やっぱり、深刻さとか、どうしようもない挫折感は伝わらないんじゃないかなと思う。だいたい、一年ぐらいかけて説明しても、伝わってねぇからな。伝わらない人には、伝わらないと思うけど、わりと頭のいい人にも、伝わってない可能性がだいぶある。まあ、ヘビメタ騒音を一五年間にわたって経験してもらわないとわからないのかもしれない。基本的に言って伝わらないのかもしれない。けど、「自分の場合」を言えば、「働けない」というものすごい挫折感がある。どうしても、できない。からだがどうしても、耐えられない。慣れない。もう、「死ぬか、通うか」になってしまうのである。ヘビメタ騒音の朝と同じ気持になってしまう。「もう、死ぬしかないか」と言う気持ちになる。それをおさえて、その日、通ったとしても、次の日も、また次の日も同じなのである。どこかで、体力的に回復して良くなるということがない。まったくない。だから、苦しい一日が、積み重なるだけなのである。それは、もう、きちがいヘビメタ騒音でさんざん経験したことだから、いい。きちがいヘビメタ騒音と「通わなければならない状況」にはさまれて、どれだけ俺が、苦しかったか。死にたい気持ちを、無理やりおさえつけて、何年間も毎日、通っていたか。やはり、これは、きちがいヘビメタ騒音七時間から一四時間という日々を一年ぐらい経験しないと、わからないのかもしれない。「ヘビメタ騒音なんていうのが、そんなのたいしたことなのかよ?」という質問をされたことがあるのだけど、ものすごく深刻で、大変なことなのだ。けど、わからないかもしれない。それは、言葉で表現しても、わからないかもしれない。わからない人にはわからないと思う。で、わからない人の割合は、けっこう高い。だから、ここでも、なんともいかんともしがたい気分になるのだけど、なんていうのかな……ヘビメタ騒音というハンディが、本当に、他の人にはわかりにくいんだよな。これ、ほんとうに困る。きちがい兄貴は、困らないだろうけど、俺は、もう常に困ってきた。困る。いまも困っている。
まあ、自分の話になってしまった。言いたいことは、「お気楽そうにみえたけど、本当はいろいろな気持ちがあったんじゃないかなぁ~~~~~」ということだ。