ヘビメタ騒音が鳴っていると、鳴らされているあいだじゅう不愉快で死にたい状態になる。ものすごく腹が立つ。腹が立って腹が立って、しかたがない状態になる。これは、強迫的にそうなっているのであって、僕の意志でやめることができない。鳴っていれば、腹が立つ。それで、眠れなくなる。それで、遅刻しそうになる。それで、本当は、自転車で通ってはいけないのだけど、途中まで、自転車で行って、自転車を、停留場があるちょっとしたスペースに置いて、学校にいくという裏の手を使った時がある。何度かは成功したんだけど、
ともかく、きちがい兄貴の態度は、言いがたい。それから、父親に相談すると、悩み事が増えてしまうのである。解決しない。ものすごく、腹が立つ出来事が、二重、三重にかさなる。しかも、相手は、これまた、「悪気がない」つもりなのである。これも、言いがたいな。本当に死にたいわ。きちがい親父に相談してしまったら、「うまくいくことですら」空中分解で、はちゃめちゃになる。普通に言えば、普通の父親だったら、かならず話が通じることでも、ものすごく、変な誤解をして、ものすごく変なことになってしまうのである。これだって、本当に、普通の親しか経験したことがい人は……つまり、「健常者」の親しか経験したことがない人は、わからない。逆立ちしてもわからない。「そんなへんなことはない」ということになる。「そんなへんなことはない」「だから、ない」「だから、あなたが、勘違いしているのではないか」と思われてしまうのである。それは、想定外の話だから、わからない。きちがい親父に関わると、ものすごく、変な話になる。ごく自然にそうなる。それも、「本人は、相手をくるしめてやろう」「窮地に追い込んでやろう」と思っているわけではないのだ。けど、きちがい兄貴と同じような、誤解や、通じなさがあって、常に、こっちがひどい目に合わされる。それで、結果が出ても、認めない。これも、ものすごく、説明しにくいことなんだよな。説明しても、常識的な親との関係しかない人には、わからない。これ、本当に、根本からわからないから。学歴や、心理学の知識に関係なく、根本から、わからないところがある。で、本当は、臨床心理学系の学者には、それがわかっていなければならないんだけど、わかってない人たちも、学者になっている。臨床心理学を学んだ人も、わかってないところがある。